感動的なエジプトへのヒーリング旅行

お久しぶりです!
いつもありがとうございます。
ありがとうございます。
今回のエジプトへの旅は本当に感動的な毎日となりました。
すでにメルマガで報告しておりますが、エジプシャン・ヒーラーとの出会いに導かれ、ルクソールは遺跡と共存した、素晴らしい波動の場所でした。
5年前に初めて訪れたカイロのピラミィドにも、偉大さを感じましたが、ルクソールは遺跡の宝庫でした。私たちが訪れている短い期間にも新たに3キロメーターにも渡る遺跡が発見されたところを見物することが出来ました。
予定ではリラクゼーションを目的とした旅行でしたが、行くと行きたいところリストが出て来りして、ルクソールから車でアスワンへ足をのばしたりしました。
旅に出る前に、服装チェックのために、1週間の気温を調べたときは、ルクソールの夜は12度ぐらいになるとのことでしたが、全然、エアコンの温度がそれぐらいに設定していたのか、到着した日はエアコンがついた状態のお部屋で毛布が必要になりました。
夜中の2時ぐらいに到着したので、ナイル川も見ないまま眠り込んでしまいましたが、朝の4時ごろから、目の前のモスクから大きなコーランには驚いてしまいました。
私たちが移動した時期はイスラム教徒にとってはキリスト教のクリスマスみたいで、とくに、エジプトのリトル・ヨーロッパと呼ばれているシャーム・エル・シェイキは世界各国、中東のお金持ちが訪れる場所になっているようで、どこも彼処も、人、人でした。
11月から3月ごろまでは一番気候が穏やかだそうで、一番賑わっている時期みたいです。
シャーム・エル・シェイキからイスラエル方向へ向かって300キロぐらいの所にシナイ山、現地ではモーゼ山と呼んでいました。
早めに行って帰って、シャーム・エル・シェイキで泳ぎたいと思っていたので、着いた次の日にシナイ山とセント・カトリーナ教会へ行くことにしました。
シナイ山の朝日を拝む為に、バスがお迎えにホテルに来たのは午後10時30分、繁華街で賑わう場所から遠のいて行き、検問がある度に、盛り上がった道路で最初は起こされていましたが、すこし仮眠をと思いつつ、気づくと砂漠のど真ん中でトイレ休憩、32度ほどあった温度が10度ぐらいに下がっていました。
再び、シナイ山に向かってバスを走らせ、2時間ほどして、山の麓から頂上を目指して歩くように、ツアーガイドの人に指示されました。そのツアーガイドの人は、現地の人がいるので、「明日の朝、セント・カトリーナー教会に8時30分に会いましょう!」と言い放ってどこかに去って行きました。
急に寒さが増したように感じるので、時間を見ると2時半。
懐中電灯をペアに1本渡されました。
片道8キロメートルらしいのですが、何も見えません。
見えるのは、星、星の夜空と半月だけでした。
しかし、驚いたことに懐中電灯の灯りが無数の蛍のように、光っていました。
私は8キロを4時間以内に登る体力がなさそうだったので、ツアーの人達とは別行動で旦那と一緒にラクダで頂上付近まで行くことにしました。
エジプトはどこでも値段交渉から始まるので、面倒ですが、お財布の中と相談して、交渉成立しました。
私が乗ったラクダは単独行動できるようでした。夜だったので怖くなかったでしょうが、ラクダは道の真ん中を歩くのが好きでないようで、端ばかり歩いていました。
途中何度も、急に早歩きし始めたり、他のラクダの後ろになると、ピタリと止まってしまったり、掛け声をかけないと歩いてくれません。
ラクダの駐車場みたいなところに到着しました。
そこから、「750の階段を登って行ってね!」と言われましたが、階段というより、大きさの異なる岩、岩でした。
高さが50センチほどのステップもあったり、風邪気味だった私は飴を舐めながら、胸が痛く感じたり、喉が痛かったりしながら、ぜぃー、ぜぃーしながら、ホテルでゴロゴロしておけば良かったかなと脳裏によぎりましたが、ここまで来たなら、後、もう少しと休みながら、へとへとしながら、登っていると、他の人達も岩にもたれながら、「もうすこしだ!」と言いながら、登っていました。
旦那に硬く握られた手だけを頼りに、今、どの辺りなのかも検討がつかない状態でした。
どこが頂上なんだと思いつつ、人が集まっているので、ここだ!と分かりました。
朝日が昇るまで、30分ほどありました。
周りは人、人、色んな語源が飛び交っていました。
感動的な朝日が昇って来ました。
その後、2時間ほど掛けて、セント・カトリーナ教会まで、歩いて降りて行きましたが、3日間ほど筋肉痛でした。
登山家でもない私が2700メートル級の山、岩山へ登るには辛かったです。
でも、あの光景は感動的でした。
近日中には、写真を公開したいと思っております。
シナイ山で撮影した写真には沢山のオーブが写っていました。
それだけ磁気が強い場所だったのでしょう。
ラクダに乗りながら、流れ星を見たり、半月だった月が満月になって、頂上辺りでは明るくなっていたことに驚きました。あれだけの星の数を見たのも人生の中で初めてで興奮してしまいました。
エジプト行きにして良かったです。
ありがとうございます。

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