日々の内省 ♪

7.2:350:263:0:0:DSC00079:center:1:1:何が見えますか?:
こんにちは!
いつもありがとうございます。
ありがとうございます。
毎日、何気ない出来事も何であれ、今起きていることは過去のカルマの清算の為であったりする。人間だけが進化しているのではない。
植物や動物、ミネラルでさえもこの過去のカルマの清算を私達人間と共にしている。
だから、自分だけがカルマの清算をしているのではない。
現世でご縁のある家族と共にその先祖に繋がる人々が他者を傷つけていたとしたら、そのご縁の下に生まれた子孫が償いをする必要があるだろう。
そして、その地域で生まれたなら、その地域でのカルマの反映で解決しなければならない課題を共にする必要があるでしょう。
そして、現世での個々の民族に生まれたことも意味があってのことでしょう。
国によっては2千年以上も続く紛争が続いている。転生を繰り返していても『赦す』ことが出来ない為に毎日の様に生々しい血を流し続けている。
その血を流し続けている国民は自分達が正しいという自信と自分達だけが神に選ばれた民だという主張を通し続けている。
その裁きを私達人間がする必要もないであろう。
だから、個々に起きる出来事も偶然でなく必然的である。そのことを知っていれば、苦しみや困難に見舞われても、それを失敗や破局と判断することはなくなる。また、苦難を何かの罰であるとか思うこともないだろう。
自分を責めたり、自己嫌悪に至ることもない。
個々で決めて生まれた国で、一人、一人が必要な学びがあったからこの世に今生きている。今、息をするのも苦しい、夜も眠ることも出来ない。
でも、「生きて下さい!」
暗いトンネルを一人でロウソクの光も無く、暗中模索状態で心は不安で一歩前に進んで行くことも恐ろしいかも知れない。
でも、このトンネルをくぐり抜けてゆかなければ苦痛、過去のカルマの清算、過去のカルマの終結にはならない。
だから、見方を変えよう。ピラミッドをあなたは見たときに、目の見えない人になんと表現しますか、きっと多くの人が巨大な三角形という表現をするでしょう。
でも、空から見た人は四角と表現する人もいます。
余談ですが、私はオーストラリアに長く住んでいたのですが、機会がなくオーストラリアのおへそと呼ばれているエアーズロックに登ったことがないのですが、この岩は原住民の人は登っては行けないと言われているのですが、観光客は登っております。
1万年以上前から現地にいる原住民のアボリジニー達は素晴らしい考え方を持っています。また機会があればその話も致しましょう。
そのエアーズロックでさえも見る人によって赤に見えたり、青に見えたりする巨大な岩。
人は何事もこころの状態で同じ事を言われても、傷ついたり、悲しんだり、喜んだり、感激したりするものです。
苦しみが好きな人もこの世にはいます。
苦しみは悪いカルマを清算してくれる手段なのです。苦しんだということは一つのカルマが完了したと思い、むしろ喜ぶことなのです。
「幸運」と呼ばれる出来事は良いカルマです。その良いカルマはあっという間に過ぎ去って行くことの方が多いかもしれません。
でも、不運はこの世で生きている私達人間には必要なのです。
不運を食べ物で例えると「お塩」、幸運は「お砂糖」と思うと良いでしょう。
お砂糖ばかり舐めていたら、気持ちが悪くなることもあるでしょう、過多にとりすぎると身体にも良くないのと同じで、適度にお塩も身体に必要なのです。
時間のスピードがどんどん速くなって行っている時代に、いつまでもこの世的な快楽に浸かって惑わされていると、宿題をしないままこの世を離れることになるだろう。
もしも、今、何かの悩みで生きることがしんどい人は、過去の人生を振り返って見て下さい。自分の行ったこと、言ったことなどで傷つけた人達がいるかも知れません。
そのことを紙に書き出したりして、反省することです。さらに、誰かからの行いに対して傷ついているならば、他者を赦すことです。
そして、すべてに感謝することです。
そうすることで、カルマの清算を一つ、一つして行けることでしょう。
でも、焦る必要はことはありません。
沢山感謝することで、あなたの今の辛い出来事も魂の成長の為に必要だったと気づくことが出来るでしょう。
いつもありがとうございます。
ありがとうございます。