霊的な生き方 ♪

18.4:230:173:0:0:pinksora:center:1:1:あなたのこころはこんな色ですか?:
こんにちは!
いつもありがとうございます。
ありがとうございます。
私達日本人は、戦後の破壊された建物の復興や新たな技術を磨き、民主主義の中で資本主義の景気に左右されながら、私達の両親、祖父母達の人達の観念は物が不足していた時代を体験しておりますから、「幸せ」とは、まずは物質的な豊かさを追求して来た時代だったと思います。
お金が無ければ何も出来ないと言う思考を植えつけられ、御国の為に重労働もして来たと思います。
しかし、私達両親の世代であれば、そのお金でさえも自分の子孫の為に残したいという願いと共に一生懸命に働いて来ていると思います。
年配者の人達は地域でも協調性もあり、その地域に住んでいて健康であれば地域の為に道路を綺麗にしたり、子供達の為に見回りに出かけたりしている地域もあるでしょう。
私も感心したのは一人暮らしをしている年配の父も田舎では「みち直しの日」というのがあります。病気も悪性の癌を抱えていますが、歳が歳なのでいつ死んでもおかしくないのでしょうが、そんな病気で体力もない老人でも、この地域の為に年に数回あるイベントに参加しています。朝早くから5時間ほど参加している様子ですが、川のゴミ、道路の草なども刈ったりする作業は暑い夏であると大変だと思います。
この日に参加出来ない人は小額のお金をコミニティに払わないといけない様子です。年寄り達はお金を払えないわけではありませんが、ほぼ全員が参加する様子です。若い方たちで違う県から来た方たちは参加するのが嫌な様で、小額のお金を払うことが多いそうです。
最近の日本では自分が生まれた場所から田舎暮らしを求める人達も多い様子ですが、ご近所とも距離を置いたり、引越ししてもご挨拶もなし、さらに、町内会費も払いたくないし、ゴミも回収する時間に出せないから、コンビニに行く際に捨てる人もいるというのを聞いて最近の日本人はモラル低下が激しくなっていると思うと残念です。
日本に帰国した際に若い女性はどこにそんなお金があるの?と思うほどゴージャスな海外ブランドに爪は料理などする予定はないだろうし、髪の毛も本当にフランス人形のように綺麗にカールが整っているのを見て、感動します!
外国人で大金持ちでさえも驚くだろう!と思える綺麗さ!
日本におととしに帰った時に京都の鞍馬山に訪れた際に驚いたのは、カップルで男性はアメリカのラップ系のぶかぶかの洋服を着ていて、連れの女性はスーツとピンヒールでした。ピンヒールではこの砂利道は無理では、無謀な人だと思っていたら、似たようなカップルがちらほらしていて驚いてしまいました。
山に登るのにピンヒール?エジプトのピラミッドの中よりも凄い砂利道・・・、怪我をしなければ良いと思ってしまいました。
今のこのアセンション上昇中の間は「霊的に生きるか」「物質的に生きるか」と個々に問われていると思います。すでに1990年ごろには多くのスピリチュアリスト達は本当の意味での霊的に生きることを追求し始めています。1960年代のヒッピーの時代とはまた違う、インドにも行かなくとも霊的に生きることを宇宙よりキャッチしていますから、死んだ時に持って行けない物質的なモノを追求する必要はないと分っていることでしょう。
しかし、大半の現代人が幸福とは想像する際に、銀行に多くの貯蓄があり、不動産という資産があり、豪邸に住み、セレバティと呼ばれる社交界のパーティに明け暮れ、高級車を乗り回し、家にお手伝いを雇い、封建時代のプリンスやプリンセスのような特別な扱いをして欲しいと願い、これらを幸福だと思っているのであれば悲しいことです。
これらの幸福論は実はユダヤ思想だったりします。物質的な生き方が本当の幸福と考え、金銭で世界を支配する経済社会。
つまり、私達の価値観はユダヤ思想を基準にして、金銭という報酬で働かないと大小が頂けません。
しかし、お金や物に捕らわれる考え方は、人間の本来の霊的な生き方から離れて生きることになります。キリストも仰っています。
「この物質世界での享楽に溺れていると、神の国へ行くことができなくなる。お金や名誉、地位、幸せな家庭生活など、私たちは「誰でも入りたがる広い戸口」ばかりを追い求めています。キリストは、神の国に入るためには、むしろ誰もが入りたがらない狭い戸口を選びなさい(=人生の苦労や苦難を喜んで耐えなさい)と教えています。」
通常、私達が生きている間に自分だけの為の豪邸、自分だけの為にという野望を抱いて成功しても、最終的には達成することが無く、多くの人達に恨みや妬みを買ってしまい、最後にはこころも空しく終わることがほとんどでしょう。
さて、私達はこのような物質界の低い次元から一刻も早く解脱し、次のステップの高次元の世界へ向上しなければこのアセンション時代に使命として転生した魂達も無駄骨になってしまいます。
次元が高くなればなるほど欲望が薄れ、自他との境目がなくなってきます。
「自分と他人は、宇宙の一滴の原子と同じ同一生命体」という意識が芽生えます。
これこそが真の意味で「自他共栄」です。「私だけ」ではなく、同じ原子の一つとして他者も共に進化する精神です。
他者と仲良く共存して生きましょう。
いつもありがとうございます。
ありがとうございます。