心霊現象 パート1 ☆

7.7:185:350:0:0:DSC00169:center:1:1:SAGBの中にある像  ありがとうございます。:
こんにちは!
いつもありがとうございます。
ありがとうございます。
心霊、スピリチュアル、その他に不思議なモノに興味を抱いたり、その心霊を学ぶときに、何よりも魅力的に思うのが、「霊能」を持つことであり、その霊能に憧れのようなものを抱いてしまう人も少なくないでしょう。
私たちは未知なるものを求め、さ迷い続け、それを求めることは決して悪いことではないと思います。
しかし、何事にも段階があります。
たとえで言えば、泳ぎでしょうか、競技に参加する人はその道のプロですから、練習を重ね、葛藤を重ね、肉体も精神も強く、さらに、すべての泳ぎ方をマスターしています。それと同じで、昨日、今日、明日ぐらいの練習で霊界からの通信を上手く受信するには無理があるかも知れません。
いくら受信が出来たとしても、自分の中にエゴが生じている場合もあるでしょう。
霊界から色々なメッセージが送られています。
霊界にも段階がありますので、送る側も人類のことを思う偉大な霊達からのメッセージもあれば、先祖、自分の身内からの個人的なメッセージだったりします。
ですから、危険性があることを承知で練習することです。
練習段階であれば、一人でやるよりも複数の人たちと日にちを決めて定期的に練習や交信の日を設けてすることも良いと思います。
さらに、練習を進める過程にて、理解しておかないといけないことがあります。
それは、霊能となるものには無数といってよいほどの種類やレベルがあり、個人で開発出来るのは、その中の一部です。
持って生まれ天命としての使命があるものであれば、潜在意識の中に霊格として定められていますので、練習しなくても開花してしまう可能性もあります。
どういう意味かと言いますと、心霊現象は人間と霊との共同作業です。

人間側の方がいくら素晴らしい受信機としての役目が出来る人でも、霊の方に発信する機能がないと送りたくても送れないという現象もあります。
この発信をバイブレーションといいます。つまり、振動です。
波動とも言われるものです。
この宇宙に存在するものすべてにバイブレーションが備わっています。道端に転がる小さな石ひとつにも、このバイブレーションの原理で動いています。
そのバイブレーションの一定の刻みは波動となり、波動が多いほど高級であり、少ないと低級となります。
それと同じで波長の短い高級なバイブレーションを出している人は高貴な人格と言えるでしょう。
その反対に波長の長い低級なバイブレーションを出している人は賤しい人と言えるでしょう。
さらに、同じ波長のものだけが反応し合うことを「波長の法則」と言います。
逆の波長、バイブレーションの間には何も生じないということです。
霊界からの通信にもレベルがあるので、どこからのバイブレーションによって異なるでしょう。
高級な通信を求めるモノは自分の人格を高める必要があるでしょう。
練習中に「ある物が見えた」「ある声が聞こえた」「ある人がいるのを感じた」などで喜んでいてはいけません。それは、心霊現象または霊的能力がどういうもであるか、受ける側の精神面での発達、または人格、霊格によって異なって来ます。同じ霊能でもその価値の格差はその人物の人間性、さらに、その時の霊に対する心掛けによって変化します。
霊能の開発、学ぶ経過に、遊び半分に現象のみに拘らずに、「より高いものを求めることが大事です。」
日本で私が子どもの頃に、全国の学校で流行った心霊遊びで「こっくりさん」「キューピットさん」というのがありました。
これは二人で10円玉を動かしたり、ペンを動かしたりして霊を呼ぶ心霊現象ですが、どちらも低い心霊遊びでしょう。
海外ではウィジャ盤というのがあります。
これは一種の占いみたいなものでしょう。
この種の占い的な現象で背後で働く霊達はあまり高級とは言い難いです。ふざけたイタズラをしがちで、巷で夏になると幽霊屋敷探検やポルタガイストなども、高級霊ではなく、悪ふざけをしている霊の仕業である場合が少なくないでしょう。
しかし、すべての現象が低級霊だと言えません。
現象を通じて素晴らしいメッセージを送って来る霊は、亡くなる前に立派な人生観を備えた人も登場することもありますが、やはり、動物霊を意識した「こっくりさん」とかは低級にて危険であることは確かである。
そのまま、憑依して精神科に送られるケースもあるでしょうから、用心をしておいた方が良いことを肝に命じて欲しいものです。
いつもながら言い続けていますが、昨日、蒔いた柿の種が、今日、花が咲かないのと同じで、霊能も自然界と同じことです。
ですから、いくら立派な霊能者といえ、やはり、泳ぎと同じで単純な訓練、単純な現象の段階を一歩、一歩進んで行く必要があるでしょう。
同じ、霊能を求めるのに、ほとんどの人は最高を求めると思います。その心構えがあるのであれば、霊能は霊能であっても「高級な霊能」を求めるでしょう。
その心構えがないと、低級霊に弄ばれて貴重な時間を費やすだけになりかねません。
そのようなことがない為に、低級な現象と高級な現象とを理解しておく必要があるでしょう。
この続きは次回に致します。
読んで頂き、ありがとうございます。
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