アルメニア渡航記 写真集 ㈪

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パート㈪です。
Khor Virap修道院
大小のアララト山を背にした絶好の位置にあります。
アルメニアから掲載した記事にもしたことがあります。
Arzakes朝の王で、キリスト教徒を追害していたTradat3世によって伝道者Grigorが幽閉されていた地下牢があります。当時、聖Grigorはヘビなどのいる穴へ投げ込まれました。
Trdat王は「おまえの神様に助けを頼め」と言いました。面白いことに、蛇に噛まれる代わりに蛇や鳩が食事をもって来て、そのまま13年間そこで暮らしていました。
現在そこには教会が建っています。聖Grigorはキリスト教を信じていたので生き残ることができました。ある日、Trdat3世は狩りに行ったとき、急に曇ってきて、彼の顔はイノシシの顔になってしまいました。理由を神様に聞くと、キリスト教を受けいれないからと言われます。そのとき、彼はGrigorを自由にして、キリスト教を受けいれることにします。St.Grigorを最初の総主教(カトリコス)に任命しました。Grigorにちなんでアルメニア教会はGrigorian教会と言われています。聖グレーゴリは蛇の穴で死なずに生き残ったので、王を洗礼してキリスト教アルメニアに広めました。キリストのお告げの通り、その場所の上に小さな教会を建てました。
現在、床には窓があって地下が見学できるようになっています。
私は浅い方の地下は見学したのですが、こちらは、あまりにも深い様子だったので、旦那Mに撮影して貰いました。


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☆余談ですが、Khor Virap の下で鳩を買い、修道院から飛び立たせると希望が叶うと言われています。

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Noravank修道院
建築家Momikが建設しました。これにまつわる伝説があります。
Momikは貴族の娘と恋に落ち愛し合うようになりました。そのことを知った貴族は彼を呼び、「3年間で立派な教会を一人で建てたなら、娘との結婚を許す」と言いました。Momikは一人で教会をつくり、その最後の仕上げを終えるころ、貴族は家来にMomikを殺すよう命じました。貴族は 娘とMomikとの結婚を快く思わなかったのです。家来は教会に侵入し、教会の屋根で作業をしていたMomikを突き落として殺害しました。


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