祈りは必ず聞き入られる

こんにちは！
いつも読んで頂き、ありがとうございます。
ありがとうございます。
今年になってから、色々な場所で自然災害が起こる数が増えております。
ここキプロスは手の施しようがない、深刻な水不足。
ここ数年は年間の降水量も減り、冬も雪が降らない状態です。
他の欧州では、大洪水で水の被害が出ております。
アメリカでも、大洪水の場所もあれば、山火事の被害地もあります。
２１世紀に突入してから、ますますひどくなっている激しい異常気象はいつになったらストップするのであろうか。
地球に住む私達人間は必要以上の乗り物や兵器や冷暖房など、ライフスタイルの変化によって、熱をとめどなく上空に排出する器械を作り出しているため、世界中の気候が狂い、色々な災害が降ってきています。
それらが原因になる食糧危機や恐慌、新しい病気も起きています。
アフリカでの内戦、中東では、アラブ諸国とイスラエルの和解がないまま、私達が知らない間に多くの国が巻き込まれています。
大自然からのメッセージを受け取っているスピリチュアリストたちも少なくないでしょう。
しかし、それでも、「悔い改めない」無知な私達の為に、身体ごと体感出来る方法で「気づき」「反省し、悔い改める」ことを教えられています。
地球上の変化と同時に、個々の魂への変化も起きています。
私たちが本当に地球を愛するのであれば、祈る必要があるでしょう。
強い信念や信仰を持つ人にとっては、「祈りは必ず聞き入られる」ものです。
実際、奇跡のような話をよく耳にします。
もちろん、それを信じない人には、どんな奇跡もみな作り話のように聞こえてしまうことでしょう。
私たちは人生で困難なことに直面すると、背水の陣を敷く思いで事に当たれば何とか難を避けることや、危険な事態を切り抜けることがあります。
困り果てて、誰も頼りに出来る人がいなくて苦しんでいたら、見ず知らずの人からや思っていなかったところから手を差し伸べられて、助けて貰うこともあるでしょう。
巨額なお金持ち、また、聖人と呼ばれる人たちは少し類似点があります。自分の信念に従った活動で資金を使い果たし、食糧を買うお金も、経済的にもこれ以上どうにもならないところまで、追い込まれたとき、予想もしなかった形で支援の手が差し伸べれたりするお話は「奇跡」に近いと言えるかも知れないでしょう。
その「奇跡」を辿ると、「祈り」ではないでしょうか。
運命学でいう、「幸運、不運」ではなく、その人の祈りや信念の強さが、現実に願ったことを引き寄せていることは、科学では証明出来ません。
しかし、精神力で物を動かす念力にも似ていると言えるでしょう。
私たちの人生に何か引き寄せられる目に見えない力は、「偶然」というシンプルな言葉でなく、「意味のある偶然の一致」と言えるでしょう。
私自身の個人的な意見は、「祈りは聞き入られる」と思います。
ただ、自我の祈りでは天に聞き入れら確立は少ないでしょう。
自分の思い通りにしたいというような自我の祈りでは、奇跡は起こりません。
祈りながらも自分の思いを手放す必要があるでしょう。
他者の為に祈ることは、多くのエネルギーを消耗することでしょう。
例えば、キリスト教徒は自分の願いを、神様に聞き届けて頂く為の祈り方は、「御旨（みむね）のままに」と唱えます。宗派によって多少は異なるでしょう。
また、どんな宗教でも同じように、「天の配剤に従います。」と願いを心を込めて祈ることでしょう。
つまり、全身全霊にてお祈りしたのだから、あとは「神様にお任せします。」という、気持ちではないでしょうか。
ある人は、信仰=賭けに例えています。
「神が存在するかしないか、それはわからない。確率からすればフィフティ、フィフティでしょう。だったら、存在するほうに賭けた方が得である。」と言っています。
もちろん、無知に何でも、鵜呑みにするのは危険なときもあります。
ただ、見えない偉大な力が存在しているから、世界中で様々な出来事が起きていると考えたとき、私たちは「悔い改める」ために、この世に輪廻転生したのではないでしょうか。
多くの人の祈りは、熱意と共に、奇跡は起ります。
手遅れになる前に、一人でも多くの人が「地球」を思い、一日、一回でも、一週間に一度でも、月に一度でも、手と手を併せて、天に向かって、より良い方向に地球が目覚める為にも、お祈りして下さい。
ありがとうございます。
合掌