ドリームタイムのお話

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こんにちは!
いつもありがとうございます。
ありがとうございます。
ここ最近、色々な出来事を通して、自分以外の人が生きているからこそ、自分も生きている喜びを分かち合えることを実感出来た。
地球は急激に変化している。
そして、地球に住んでいるわたし達の意識も急激に変化している。
個々の意識がアメーバーのように、交じり合って集団意識を作り出している。
良い集団意識もあれば、そうでない集団意識も様々な場所で瞬時に変化しているようである。
もう、ここまで来ると自分の意識が正しいとか、正しくないとかの判断は不可能になるかも知れない。
外見や肩書きで人を判断すると、時には、間違った意識に染まってしまうことになり兼ねない。
相手の波動、表現、行動などをしっかりと見極めて、良いグループソウルに混じるように、常に心身のバランスを心がけることを怠ってはいけない。
遠い昔から、シャーマン達は、ヒーリングを実践して来た。
子孫に言葉だけで古代技術を語り継いで来ている。
西欧社会の人々からは「原始的」で目に視えないヒーリングという治療法は無意味であると思われて来た。
しかし、21世紀に突入してからは、その目に視えないヒーリング力で大病、精神的な病、魂の浄化など、西欧社会の高度な医療技術で治らない病気でさえも、ヒーリングで治すことも出来る。
アボリジニーと呼ばれている、オーストラリアの原住民は、精神的に高次のレベルな人たちも少なくない。
彼らの子孫を維持する為には、精神修養、勇気と忍耐が必要である。
彼が持っている霊的パーワーは偉大である。
文明の中で暮らしていると、波動や人の心を無視して、人が出している邪気を知らない間に体内に吸収してしまって、不健康になり、病気になって初めて、健康な身体を常日頃から保つ為にも、シャーマンの教えを活かした生活を学びたいと願う人も増えている。
現代の西洋医学はめざましい業績を上げている反面、あらゆる病気や予防に必ずも適切でないことが知られるようになった。
シャーマン達の意識は人間の心の働きや、心や体に、心が心に及ぼす影響について熟知している。
そして、シャーマン達の治療法などは、病人の手助けをすることで、病気や死の闘いにおいて、感情と精神のいずれにおいても病人が孤独でないことを教えることで、その相手に安心感を与える。
一人で病気に打ち勝つには、途轍もないエネルギーを消耗してしまう。
深い意識のなかで、病人と一緒に闘う姿勢は、お互いの信頼関係も成り立ち、「祈り」に近い行動は、奇跡を招く。
日々の生活の中で、たいていの人はシャーマンと知り合うことはないだろうし、ましてはシャーマンのもとで修行する機会などに恵まれることはないだろう。
また、彼らの中には文字を使わない部族もある。その為、文字を使う社会に生活をしているわたし達は、シャーマニズムを知るために、必ずしも彼らと修行をすることは困難と言えるだろう。
しかし、学ぶ気さえあれば、本などを通じて、基本的なシャーマニズムの技術なども学ぶことも出来るだろう。
彼らの教えは場所や国が違っても、共通点がある。
アボリジニーは、自然界のすべてのものと繋がっているという考えを持っています。自分達は自然の一部であり、自然界の万物すべては自分たちの一部であるととらえています。この地球上の生物はみな一体と考えているのです。
そのアボリジニーは、祖先はすべての魂の精神の源だと表現しています。
歴史、社会、家族の結びつきから、個々が生きていると証に至るまで、すべてに祖先の精霊と繋がっていると考えています。
ドリームタイムは、いわゆる「夢」を状態としてとらえているのではなく、生命の始まりから、終わりまでという時間の感覚で考えられています。
彼らの考えは信仰心を持って想像の世界で生きていくという人生そのものが、ドリームタイムなのです。
ドリームタイムは何万年もの昔から伝わる神話と伝説が交じり合い、個々が社会にとっての基礎を作り上げました。
地球、海、太陽、星、岩、池、月と同じように人間も「生」の躍動であると語っています。
彼らの考えは彼らは自然の一部であるため、自分達は人間としてでなく、地球上の生きる他者と同様に一部であると信じています。
その為、自然界の生物がいかに上手に共存していくかを探求し続けて来ています。
自然との調和を維持して行くことが、偉大なる祖先の教えなのです。
みんなが仲良く暮らす為にも、アボリジニー達の教えを受け継ぐことで、この地球、この大地を維持することが出来ることにも繋がるだろう・・・。
ありがとうございます。