アーメンという言霊

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こんにちは!
いつもありがとうございます。
ありがとうございます。
暑中お見舞い申し上げます。
ここキプロスは毎日が暑く、こんな暑さが10月頃まで続くと思うと、寒い国、ダウンアンダー辺りに行きたいと思います。でも、行けば行ったで暑い国で地中海の海辺でゴロゴロとパラソルの下で本を読みながら、アイスコーヒーを飲みたいと願う気持ちになるでしょう。
今年のキプロスは深刻な水不足に至っています。
人口が一番多い場所、リマソールという都市では、国土全体のどこよりも水不足が深刻なのですが、観光業界が盛んな為に断水をすることも出来ないようで、ギリシャから原油を運ぶ大きなタンカー船で水を輸入しています。
スペインも近場の国から水を輸入しているそうです。
観光客はお日様が照り続ける小さな地中海の島で泳ぐことを期待して来ていますから、お日様が照り続ける国に来ては大喜びです。
わたしなどは逆に雨が降る国に行くと大喜びです。
雨が頻繁に降っていたアルメニアを懐かしく思ってしまいます。
明日はここ霊界サロンの設立者の丹波哲郎先生のお誕生日です。
おめでとうございます。
去年は皆さんと一緒に地球を思い、お祈りした日でしたね。
今年もお時間がある方は、地球を思い、お祈りして下さい。
ありがとうございます。
その7月17日という日はノア一族と関連がある日です。
大洪水が始まり、人間8人と動物達、植物達と共にノアの箱舟に乗って、アララト山に辿り着いた日も、17日です。
旧約聖書には多くの人間の運命の暗示が隠されていると言われているカバラでは、数字や言葉の意味を重要視します。
旦那Mの仕事の便乗でアルメニア渡航した先で、イスラエル人のラビ信者さんとの出会いがありました。
彼は土曜日は働かない、買い物をしない、電話をかけない、車に乗らない等、徹底していました。シドニーで出会ったユダヤ人の人たちだと、彼のようにそれほど徹底していませんでした。その彼と一緒の日に出国するので、ビザ・コントロールの所で待っているときに、彼のラッキー番号の受付口を通過出来るということで、とっても喜んでいました。
数字や言葉に隠されている暗示が分れば、ある意味、生活の中で運命に弄ばれないことを理解しているのだと思います。
隠された暗示の言霊、聖書の中で頻繁に出て来る言葉「アーメン」を深く考えずに使っていると思います。
キリスト教の祈りの最後に「アーメン」と言います。
これはヘブライ語で「真(まこと)に」という意味の「OaaMeeN」で、ギリシャ語でもその「真に」という意味を訳さずに、そのまま音訳して「Amen」としているそうです。
キリストの言葉の最初がこの言葉で始まることが多かったそうです。おそらくキリストの口癖だったのかも知れないでしょう。福音書ではその言葉をギリシャ語のアルファベットにせずに、ヘブライ語をそのまま書き伝えて来たことになります。日本語訳では「真(まこと)に真(まこと)にあなた方に言う」または、「よくよくあなた方に言っておく」などと訳されているようです。
キリストがそれほどまで使用した言葉の「アーメン」の中には深い意味が隠されているではないでしょうか。
キリストの説法はいつも「アーメン」で始まっていたことでしょう。
そのアーメンが祈りを結ぶ言葉として使われ、ラテン語、英語、日本語でもそのまま「アーメン」と言います。英語ですと「エイメン」と発音します。
その「アーメン」を言霊から解釈すると、「ア」は「天」と「縦」、「メ」は音韻学では「ミ」に変化して、「水」「横」となり、「ン」は完成を表して、「天の縦、水の横にて、十字に完成させる」という意味になるそうです。
ここで「音」で似ている言葉ですと、イスラム教での祈りの言葉は「アーミン」、さらに、キリスト教よりも古いヒンズー教や仏教での祈りの初めに「オーム」と唱えます。この「オーム」という響きは実はとっても神性な言葉なのですが、ある日本のカルト信教団の名称になってしまった為、良い印象を持っていない人もいることでしょう。
他にも真言宗などで唱える最初の言葉には「おん」という言葉があります。
「おん まか きゃら そわか〜」という有難い言葉の初めにも「おん」を使用しています。
有難い言霊、「アーメン」「アーミン」「オーム」「おん〜」等など、同じ語源から発しています。神道の「アマテラス〜」も含めて、同じ言語から発しているものではないでしょうか。
異なる宗教であったとしても、万教の元が一つであるということを言霊を通じて分ると思います。
すべては「天」に感謝しながら、「いま、ここ」を大事に生きることに繋がるでしょう。貴重な水、そして、火(日)がないとわたし達は生きて行くのは不可能です。
宇宙から与えれた身近な万物の中で、感謝しながら生活することで、多くの体験を通じて、実感する学びは、本や人から伝えられた話とは違い、大きな気づきに繋がることでしょう。
Αμην
いつも読んで頂き、ありがとうございます。
ありがとうございます。

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