生きているから、感動できる!

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こんにちは!
今年もよろしくお願い致します。
ありがとうございます。
2009年も10日目になってしまいました。
去年も気づいたら、暑い夏が来て、夏が終わった?と思ったら、行き成り寒くなり、気づいたらイースターの時期になってしまっていたなんてことにならないようにお努めしないといけませんね。
輪廻転生する前に「生まれ変わりたい人は手をあげて下さい。」と指導霊たちに助言されて生まれ変わる為に、多くの人々を巻き込んで生まれた変わったはずなのに、地球に降り来てから本当の意味で生まれ変わる前に自分で出した課題を遣り遂げようとしているだろうか。
課題、目標、夢の達成に繋がるように、努力しているだろうか。
新年を迎えなくても、常にその夢が叶う努力を怠ってはいないだろうか。
自分の夢や課題だから、自分の体と同じように、他人に言われて遣る様では本当はいけないのではないだろうかと思う。
でも、他人に言われても気づかないでいる人よりは、魂の成長も数段早いだろう。
何十年生きても、日々の生活だけの為に悪戦苦闘していては時間が勿体。
もっと、創造性のある生き方をすることで、霊的成長、さらには神様のお役に立つことを意識しながら、お努めすることを忘れてはいけない。
去年からわたしのお気に入りのアメリカのテレビ番組が、また新しく始まった。
少し内容をご紹介しましょう。
お父さんのマットさんは、生まれながらにして両足が悪く、何度も、何度も足の手術を繰り返して病院生活のまま大人になった。だから、身長が伸びず、常に松葉杖が足代わりで生活している。そんな彼がリトルパーソンの奥様に出会い、結婚した。彼女の背丈も1メーターあるかないかぐらいのご夫婦。
奥様のご家族も、マットさんのご家族も足が悪かったり、リトルパーソンはいない。そんな彼らが結婚して、4人のお子さんを持った。双子の男の子、女の子、男の子。双子の一人は成長するごとに、お母さんと同じリトルパーソンのままで高校生になってから好きだったサッカーを断念したり、車の免許を取る為に受付の場所に行くと、カウンターよりも小さい為に萎縮してしまって、頑張って学んだことを忘れてしまったりして、努力家のお父さんに励まされたりして、再度、車の免許を取る為に挑戦したりする奮闘シーン、小さいマットさんは30エーカーの果実園を経営したり、試作したリトルパーソンの為に色々な作品を提供したり、偉大なパーワーを使いこなすシーンを見ていると、頑張らなきゃ!と勇気を貰える。
五体満足に生まれて来た人の方が、この地球を住みやすくする為にもっと頑張れはずだろうと思える。
でも、リトルパーソンや障害を持って生まれた人たちの方が創造性は偉大だと思える。
それは、小さいというだけで、偏見を持った人たちから見続けられ、100年前の西洋でも、東洋でもサーカス団の一員になるか、見世物小屋で働くかという選択しかなかっただろうと思える。
私にも父の死別れの前妻との間の子で姉がダウン症というだけで、彼女には罪はまったくないが、虐められた経験者である。
小児麻痺の子供、サリドマイド、リトルパーソン、手足が少し短い人、盲目の人、耳が聞こえない人のことを見世物小屋の一人だと思い、じろじろ見る人。
霊的にはどちらの方が上だろうか。
ヘレン・ケラーは3重苦を克服した一人だが、彼女は決して不幸ではなかったと言っている。
幸福、不幸は個々の考え、思考が決める。
足が悪いからと言って、足の悪い人が不幸だと思うかは、その人しか分からない。
私の姉もいつもハミングしながら、彼女の自作のチューンが間違っている歌を歌っていたし、今でも私が何度聞いてもチューンが直らず、歌っている。
周りの人々にも愛されて、いつもニコニコしている。
日本に生まれて彼女は良かったと思う。
もしも、彼女が他の国に生まれていれば、ここまでハッピーだったか分からない。
かなり昔になるが、姉の前世を透視したことがある。そのときに視えたのは西洋の国で目が見えない女の子だった。目が見えないので特別扱いもされておらず、キャンドルさえもない場所で一人でいた。
現世でもその名残で目が悪いのかも知れないが、彼女にとっては現世は楽しく毎日を過ごしている。
障害を持って生まれた人たちは明るい光の世界を心の目で見ている人たちが多い。
自我が芽生えたころから、健常者はわがまま放題でエゴが強くなる傾向があるが、障害者はわがままを言ったところで、直ぐに改正されて自分達の都合が良くなることはないと分かっている人たちは、ある意味、霊的には格が上ではなかろうかと思える。
健常者が努力しなくても、見えたり、聞こえたり出来る当たり前の事でも、見えない人にとっては、小さな音でもそれを頼りに歩道を歩いたり、手で熱さを感じて、自分で料理をする人もいる。

地球上は未知の世界で溢れている。
温かい菩薩のぬくもりのように、これからの世界は光の世界を目指す魂こそが、神の愛、光、調和、真実、美を宇宙から受け取れることだろうと思える。
まだ、今年の目標を決めていない人がいれば、誰かの役に立つために「一日一善」を頭の隅に入れておいて頂きたい。
あなたが変われば、地球も大きく変化して行くだろう。
ありがとうございます。