小さなことだが、大事なこと

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砂漠気候のように暑く、その上、湿気が高い地中海に長年住んでいるが、夏になると体力が落ちる、東南アジアや中近東の暑さに比べると、涼しい方だが、やっぱり、暑い。
暑いと痩せそうだが、平日はビールは飲むが、体重が増えないのに、週末はお呼ばれされて、出かけて行ったり、村に行ったりすると、フードファイターのように料理がテーブルの上に出されて、見ているだけでも、満腹になってしまうが、食べろ!攻撃で食べなければならない状態で、「もう、勘弁して!」とお願いしても、無理な状態。
昨夜も友人がリマソールのホテルにステイしていたので、夕食を共にしようと誘われて、出かけて行ったが、食事の前から、オリーブを食べたり、カナッペを食べながら飲んで、お腹一杯状態なのに、予約していたレストランに行き、凄い、注文をしていた。
5つ☆のホテルの中華料理は美味しいが、一人3人分ほどの量を頼んでいた。
ここのマナーはお誘いした人がお会計を支払う習慣がある。
でも、食べないだろうと思う物も注文して、勿体ないと思う。
彼女は超がつくほどのお金持ちだから、お財布と相談なしで、メニュも値段も見ないで決めれる。
でも、飽食よりも、8八文目の方が、良いと思う。
物が少し足りないぐらいの方が、人間は努力して手に入れたいと願うだろう。
少ない物をシェアーしながら、食べる方が生きている実感を感じることが出来ると思う。
高価な品物を貰うよりも、感謝の言葉、花一輪、大好きな人からの愛のある言葉、子供たちの笑顔、励ましの言葉など。お金を使わなくても、愛は注げる。
大切なのは、量や金額ではなく、思いやり。
幸運体質の人は、他人に良く見てもらいたいから、何かを人にして差し上げるのではなく、してあげたいという優しい性格の人が多い。
だから、総合的に幸せという形を目に見えない表現で、心が満たされる。
心が満たされているから、誰かとシェアー出来る。
不幸体質の人は、見栄を張ってしまって、自分の評価を過大評価してしまう為に、素直になれない、そして、依頼心が強く、与えることよりも、与えられることで、自分が偉い人だと錯覚している。
今の時代はバックグランドやブランドで人を評価する時代ではなくなっている。
個々の人格、そして、今まで築き上げた成果がオーラのように身体から漲り、光を放つ。
日常生活の中で、どれだけ、愛の実践が出来るかによって、幸運体質になれるか、不幸体質になれるかは、自分次第だ。
本当に大切なことを思い出して欲しい。
ありがとうございます。

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小さなことだが、大事なこと