希望を持ち、耐え忍んで下さい

被災地の方々へは、心よりお見舞い申し上げます。
2011年3月11日に巨大地震が東日本を襲った。
自然界の恐ろしさ、破壊力は大きなコンクリートの家なども壊してしまうことが、出来るのかと恐ろしく感じました。
地球が次元上昇中の最中、21世紀に突入して私たちは他国の大津波、大火事、大水害の映像をテレビ画面を通じてみる事で、自分達も「明日は我が身」と心の準備を持っていた人も少なくないと思います。
しかし、これだけの悲惨な出来事を生きている間に目にするとは思わなかったです。
治安も良く、便利な生活が出来た関東地方も福島原発の事故で、どれぐらいの期間計画停電が続くか分からない状況です。
ロシア政府からガスが数ヶ月間は提供されるらしいですが、人口の密集している都心を賄えるだけのガスをこの先、ずっと供給して貰えるのかは、分かりません。
新しい政府も分からないだらけで、もっと多くの応援を海外へ頼むことも出来るはずです。
海外メディアは原発事故を中心にしたニュースを流しています。
起きてしまった大地震、大津波よりも、原発事故は恐ろしいと言っています。
私が今住んでいる国には、原発がありません。
住み始めてから、急に停電が起こったり、電気代が異常に高くて、特に暑い夏、寒い冬の電気代は日本の電気代に比べると3倍以上です。
家計を圧迫しますが、仕方ないと思っていました。寒いときは、出来るだけ服を着込んだり、地獄のように暑い日々が続くときは、水浴びをしたり、泳いだりして暑さが気にならないようにしますが、やっぱり、暑いときは、暑い。
料理に使うお水も水道からの水は使えるようで、使えません。
山に行ったときに、お水を60Lほど汲んで帰ります。
ペットボトルで水を販売していますが、私たちは買わないですね。
大雨や強風の夜は、電気がすべて落ちます。
外の電柱にも電気が燈っていませんから、停電だ。と言うことは分かります。
キャンドルライトの中、食事を取ったりしたことが数え切れないほどあります。
普通の生活がどれだけ有難いか、再確認しながら、7年間以上生活しています。
今回、大津波で家屋を流された多くの方が、「命が助かっただけでも幸せです。でも、多くの人が波にさらわれてしまいした。だから、心から喜べないです。」と涙を流している姿は、本来の日本人のお互いを思いやる優しい心を実感させて頂きました。
そして、中学生、高校生の学生が率先して、他者の為に、行動する姿には感動致しました。
生きる希望を失うことは決してないでしょう。
他者の為に遣れることを、一つでも多く遣りぬきましょう。
生きるためには、水、食料、あたたかい環境でしょう。
避難生活をしている弱者の方々へ、一刻も早くあたたかいものを届けて差し上げて下さい。
その為にも、義援金は大きく役立つ行為です。
どうぞ、率先して、募金して下さい。
私はしばらくの間、すべての鑑定料金を『日本赤十字』へ義援します。
皆さんも、どうぞ、よろしくお願い致します。
心より、大好きな日本、日本人に光が届きますように、そして、被害に遭われた方へ、お見舞い申し上げます。
より安全で素晴らしい日本を、日本の子供達へバトンタッチするためにも、大人たちは原発がどんなものか知っておいて下さい。
私も昨日まで知りませんでした。
無知のまま、目を瞑ることも出来たかも知れませんが、知ってしまったので、勇気を出して、皆さんにもお読み頂きたい。
そして、感情的ではなく、冷静にどのように対処して行けば、今後の日本の為になるか、考えて頂きたいと思います。
『原発がどんなもの知って欲しい』
書いた方はすでに他界しているそうです。
頑張っていらっしゃる自衛隊の皆さん、ボランティアの皆さん、原発の危ないところで日本の為に覚悟を決めて夜昼なく働いている方々、被災地で学校も失ってしまった学生の方々、どうぞ御身体をお大事に頑張って下さい。心より「ありがとうございます」感謝しています。
ありがとうございます。

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