生きる目的☆アセンションを前に

霊界には若い魂、中ぐらいの魂、古い魂、別々のグループで神界に行けるように、日々、学び続けています。
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古ければ古い魂ほど、この物質世界にて、多くの試練を乗り越えるために、今の時期を選んで生まれて来ている魂も大勢います。
霊界にはない、学びが出来るのは、肉体を借りることで、病気になったときの苦しみ、痛み、また、病気が回復したときの喜び、他者を想い、胸がときめく感覚は、身体がないと体験できません。
しかし、この世は魂を鍛錬する学習の場所ですから、基本的には「苦の世界」だと、お釈迦様も仰っています。
苦の世界にわざわざ生まれ変わったのは、今、生きている私たちなのです。
生まれ変わるときに、目的を持って生まれ変わった魂も、俗世界で楽な方を選んだために、神さまの道具意識を忘れ、「なんで、こんな地上に生まれたのだろうか・・・」と思っても、肉体を今の思考のままで捨てて霊界に還ったときには、「もうすこし、生きて、しっかりと学べば良かった。」と気づくことになります。
まだ、霊界に還れる魂はこの世で陰徳を積んでいた人でしょうが、肉体を失っても、あの世に還ることが出来ないまま、地上に未練を抱きながら、自分に似た人に乗り移って死んだことさえも、理解していない魂もこの世とあの世の境でうろうろしています。
霊界に戻り、初めて、「自分は未熟だ」と気づかれることでしょう。
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そして、また、霊界から志願してこの世に生まれ変わることを願うことでしょう。
この世で一番大事な役目は、陰徳修行として、神さまの道具意識を持ちながら目的を果たすことです。
さらに、カルマの解消を同時にして行かなければなりません。
一人、一人が異なるカルマの解消を終わらせるまで、何度も、私たちは生まれ変わります。
前世で作ってしまったカルマもあれば、現世で作ってしまうカルマもあります。
ですから、前世での課題(宿題)を肉体を借りて、現世で「頑張って遣るぞ!」と意気込んで生まれ変わったのですが、誘惑に誘われて、その上、現世でさらに新しいカルマを作ってしまい、解消いけないはずの、カルマを終わらすことなく、気づくと寿命が来てしまい、お迎えが来たときになって、「もうすこし、頑張っておけば良かった」と思うことでしょう。
カルマの解消を終えることで、肉体を持つ必要がなくなります。
つまり、この地上に還る必要がなくなります。
ただ、まだまだ、他の惑星として進化した次元に生まれることを希望すれば、新しい次元で活躍することになります。
私たちの生きる目的は、一人、ひとり、異なります。
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それは、過去世にどんなことをしたのか、どんな生き方をしたのか、さらに、現世でどのような環境で生まれ変わり、どのような思想で生きて来ているのかによって、目的が異なることでしょう。
しかし、神さまの近づける霊人を目指すのであれば、思いはひとつです。
『他者のために、何かをしてあげる』
だからこそ、神さまの道具意識を忘れてはいけません。
人間が神を超えるこは決してありえません。
大自然の大災害をテレビやネットを通じて見ても分かるように、神を越えれるほど、人間は偉大ではありません。
もしも、あなたが過酷な人生を送って来たと思うのであれば、あなたは古い魂で、神さまのために、何かを他者にしてあげるヒントを、問題解決した後に宇宙からメッセージを受けとることが出来るでしょう。
偽善でも、何でも、人が喜ぶことを他者にしてあげることで、霊的レベルが上がり、あなたのカルマの解消が出来ることでしょう。
人の喜びが自分の喜びという意識を持ち、同時に試練を乗り越える心持を忘れないでいれば、このゴールデンタイムに、霊界もおまけの採点をしてくれます。
若い魂の人でも、この次元に興味がないのであれば、神さまのお手伝いをすれば、卒業も出来ます。
だれでもが同じように、今日から変われるのです。
悟らなくても、神さまを意識し、宇宙の摂理に同調した生活をすれば、多くの祝福を受け取ることができます。
一人でも多くの人が、他者を想い、神の法則を誰かとシェアーすることで、心の絡みあった知恵の輪が解かれ、解放されて行くことでしょう。
今、迎えているアセンション・・・。
一日を大事に想い、誰かの役に立つことを想い、霊的な生活の中で、学び、気づけることに感謝して生きて行きましょう。
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ありがとうございます。
カズコ
合掌