心を静かに、日々、精進して行こう

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こんにちは!
いつもありがとうございます。
ありがとうございます。
2012年も2ヶ月があっという間に過ぎて行きました。
晴天で雲ひとつない晴れやかな日が続くのかと思うと、行き成り、大雨、嵐みたいな日が続いたりしているパフォスです。
女神アフロディテも私たちがこの世で学ばないままアセンションを迎えていることを残念に思っているかのような異常気象が続いています。
アセンションだから、そのまま放置した状態では、このゴールデンタイムにこの世に生まれ変わった使命が果たせないまま、また、この地球を去って行ったときに後悔しても遅いのです。
どのような学びをすることで、御霊(みたま)を磨き、魂のレベルを上げることができるでしょうか。
まずは、心が綺麗でないといけません。
素直で、明るく、清い心
霊界では、人の心がどのような状態か分かります。
清い心を持っている人は、より高い霊界にて神界に近い場所にて霊的な学びが出来ます。
この世で持ち合わせていない心をあの世に還ったときに行き成り、清い心になれません。
清い心は正直で素直な幼子のような心に似ていることでしょう。
もしも、あなたがすこしでも良い霊界に還ることを望むのであれば、子供のような純粋な心に近づくことです。
次に邪気を身体に溜めこまないことです。
邪気のお話は以前しておりますので、参照して下さい。
魂を磨くには良い肉体を持っていることです。良い肉体というのは身体の欠点がないという意味ではなく、健全なる心を持っていることで、健全な肉体という意味です。
タバコはタバコ自体に害がありますが、タバコを吸いながらその場の悪い空気も身体に吸っているようなものです。
邪気は溜め込んではいけません。
一度、邪気を溜め込むと、なかなか自分自身で外に出すことが出来ません。
そして、気づいたときには大病したり、体調が芳しくない状態に陥ってしまいます。
借りている肉体を無碍(むげ)に扱ってはいけません。
心身ともに大事に保ちましょう。
釈尊の言葉に、自浄其意(じじょうごい) (自らの心をきれいにすること)があります。
世紀末だから、アセンションだから、不景気だから、XXXだからと言って、学べるチャンスを逃がしてはいけません。
自分の運命は変えられます。心の底から願うのであれば、人生は好転します。
そのとき、心を浄化する努力をしなければいけません。
他力本願で「棚からぼた餅」を望んでいては何も始まりません。
まずは、自分自身の心を浄化しながら、清らかな心になって行くことで、その清らかな心を持った人達が側に寄って来るのです。
ここでたとえ話ですが、あなたが誰かのお宅にお邪魔しました。そのお宅は外装も内装も綺麗でした。お招きして下さった人も高級な服を纏い、高価な宝石を身に付けていました。そこで、トイレを借りることにしました。トイレはとても臭く、汚物だらけです。あなたは我慢出来なかったので、仕方なくトイレを借りることにしたでしょうが、お招きして頂いた方のイメージが変わったことでしょう。
トイレはその人の「地」が出る場所でもあります。
つまり、本性を見てしまうような感じですね。
話を釈尊に戻します。
本来の仏の教えとは何でしょうか。
「悪事を働かず、善行に励むように心を磨くこと」だそうです。
釈尊は繰り返し、心を磨き、善行に励むように指示されています。
心というのは、掃除という実践を伴いながら輝きが増すものです。
心磨きを行うことで、生まれながら具わっている仏性に気づくことです。
「自浄其意」などに見られる「七佛通戒偈」は一見したところ、理解するのは簡単そうに思います。しかし、実行することは簡単でしょうか。決して、簡単ではありません。
試しに、一日でいいから、ひたすら善行に励み、心を磨くことができるかと問われたとき、どれくらいの人がやりきることができるでしょうか。
私たち人間は嘘をついたり、約束を破ったり、誰かを誹謗したり、文句を言ったりと、何かと仏の道を外れてしまう生き物なのです。
まさに「言うは容易く、行うは難し」です。
だからと言って、何もしないでいてはいけません。すこしづつでよいので、心磨きを意識して、善行に励む努力を続けることが大切です。
小さな努力が積み重なれば、必ず大きな結果を生み出します。
誰もが自分の中に秘めている仏性には、そんな性質があります。
それを信じて、意識的に心を磨き、善行に励むことで、魂の成長に繋がるのです。
そして、それは安楽の道にも自然と通ずるのです。
ありがとうございます。
合掌
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