混沌とした時代だからこそ、心のクセを問い直すことで、心を清める

1331032752_tentai
こんにちは!
いつもありがとうございます。
ありがとうございます。
27年前にシドニーで出会い、お世話になった日本人のおじ様からメールが届き、「久しぶりにシドニーに行って、ゴルフを遣ろうと思う・・・。」との事でした。
シドニー帰っていませんね・・・。
日本とシドニーはここからドバイ経由だと、同じ飛行時間なんですが、80年代〜世紀末まで、過ごした私にとって、今のシドニーは物価も高いし、気軽に遊びに行ける距離ではなくなりました。5年以上キプロスにいるので、豪州の永住権は失ってしいましたね。
懐かしい思い出ですね。
おじ様は私の主人と同じ歳なので、老後の心配もしていました。
私の老後は瀬戸内海で猫と一緒にのんびり暮らしたいです。
え!それだと、今のキプロス生活も猫とのんびり暮らしているかもと思いますが、歳を取ると、物忘れが多く、ギリシャ語を流暢に話せるまでには、何万年も掛かりそうなので、母国語で海の幸、山の幸を満喫できると嬉しいです。
しかし、人生とは、予定通りに行かないのもしかりです。
最近、日本のテレビ関係者からメールを多く頂くことがありますが、すみません。
メディアに出ることはないと思います。
日本在住中にも、そのようなお話を頂きましたが、メディアで活動すると陰徳修行ができなくなるので、自分の体制は崩す気はないです。
活字活動は続けて行きたいと思います。
あと、こちらの『霊界サロン☆カズコ』のブログにて、非公開にてお問い合わせ、悩み相談を頂いているときがありますが、ログインしないと閲覧できない状態なので、どうしても、回答をご希望する際は、非公開にしていない場合は、回答させて頂いております。
よろしくお願い致します。
大震災以前から、先の見えない不安な時代を私たちは生きて来ています。
水がめ座の時代に突入してからは、さらなる通信機の進化によって、便利な時代になりました。
便利になり、生活も豊かになったはずですが、なぜか・・・。
閉塞感を感じます。
私が子供だったときは、母が「あら?お醤油がないから、お隣の人からすこし貰って来てね。かっこちゃん」と言われ、容器を渡されて、貰ったりしていました。
何が変わったのでしょうか・・・。
バブル景気があった時代から、すでに25年ぐらいは経つのではないでしょうか。
バブルのほんの一瞬に楽しい経験をした人達が日本の行方を左右してしまい、またいつか、甘い汁を吸うことができることを期待しているのか、何かの呪縛を受けているかのように思えることもあります。
この時代にもっとも必要なのは、「人間は何のために生きるのか」と問い直すことで、何かが見えて来るのではないでしょうか。
ふわふわなファンタジー的なスピリチュアリズムから、真の探求をして行くことが本来のこの世での修行ではないでしょうか。
特に、魂レベルが大学生レベルの人達は、この時代こそ、「悟り」を体験し、その高貴なレベルのエネルギーを若いレベルの魂達に「気づき」のお手本が示せることを願っています。
魂を磨かずして、この世で生き続けていると、死を直面して後悔しても遅すぎます。
人間は弱い生き物なのかも知れません。
生きている間は欲に迷い、楽な方へ流れて行き、快楽におぼれてしまうこともあるでしょう。
ただ、人生は苦悩の連続です。
苦悩を放置していても、何も解決しません。
人それぞれに異なった苦労、試練を用意されています。
その試練を溜め込んでいると、カルマの解消も出来ずして、あの世に還ることになります。
この世でいくらお金を溜め込んでも、死を迎えたときには、現世でつくりあげた地位や名誉も財産さえも地上においていくことになります。
しかし、ひとつだけはあの世に持って行くことが出来ます。
それこそが、「魂」なのです。
この世にて遊ぶだけに生まれ変わったのではないのです。
生まれたときよりもすこしでも心を高め、魂を磨くことで、魂のレベルの向上のために苦楽を体験することも学びのひとつです。
もう一度、申し上げますが、生きていて苦しくない人は皆無でしょう。
ときには、自分だけが苦行に追い込まれているように思うでしょう。
神や仏やキリストさえも恨みたくなるほどのこともあるでしょう。
しかし、今の混沌とした不透明な時代だからこそ、そのような苦しい世の中だからこそ、その苦労は魂を磨く絶好のチャンスでもあるのです。
試練をチャンスだと思える人は寿命が来るまで自分と向き合いながら、生きていける人でしょう。
ありがとうございます。
合掌
1331032752_gold-dragon-queen-image