聞こえる声、聞こえない声

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こんにちは!
いつもありがとうございます。
ありがとうございます。
日本はお盆も過ぎて、次はお彼岸の時期がきますね。ご先祖様に感謝致しましょう。ありがとうございます。
さて、初めて鑑定を行った依頼人の方から、同じような質問を子供の頃から度々と訊ねられたことがあります。「どうして、そんなことまで分るのですか。」と聞かれも説明しても理解出来ない時もありますし、霊能者として生を受けたのも偶然ではありません。私の場合も過去生の2つほどを鮮明に覚えております。でも、過去生を覚えていない方が日常生活での精神面で負担にならないので楽だと思います。過去生を覚えていると、人によっては過去のトラウマまで引き摺って現世で生活をして行かなければならない時に、精神面と肉体面とのバランスが崩れたりするとどちらが現実か幻か混乱に陥ることもあります。
私たちが生活している物質界では人間の五感という意味では、味わう、嗅ぐ、見る、聞く、触れるというまでは一般的に出来るように生まれ持っています。その他の第六感ということになりますと、サイキック界の次元になります。さらに、ノエテック界の5次元へ移動出来ます。
私たちが「現実」と呼んでいるものについて、私たち人間の耳から伝わる情報も音として音楽や人の声などが耳へ伝わります。しかし、音とは何でしょうかとなりますと、発明家で有名なエジソンは成人になったときにはすでに耳が聞こえない状態だったそうです。しかし、彼はピアノの音を聞きたいと願い、ピアノを抱きしめながらその振動からどんな音楽になるかという発想から蓄音機を発明したほどです。
重度の難聴者である私の父なども、音によって聞こえる話と聞こえない話があるそうです。人間の聞こえる音であっても他の動物達には聞こえないという音もあるように、猟犬を呼ぶとき「犬笛」というのを使ったりしますが、人間の聴覚では聞こえない音を出します。 オーストラリアの原住民は電話がない時代からはるか遠くにいる人と話をするときに、缶みたいなモノを紐で繋いで、それをぐるぐると回して、その音で相手に暗号を送っていました。
その暗号に似た霊界からのメッセージを受け取る人はこの世に沢山います。
世界各国に霊界からのメッセージや未浄化霊さん達からのメッセージ、さらには天国に行かれた方達のメッセージを聞いたり出来る人は少なくないでしょう。しかし、一般の人に聞こえない為にその聞こえない声を聞いたために、精神病院に入れられたり、閉じこまられたりしました。
余談になりますが、ギリシャの歴史の中で有名な話で「トロイ」というのがあります。あまりにも綺麗な他の男性の奥さんを奪い取り、その美貌の為にトロイ戦争というのがありました。その美女を奪ったプリンスの王家には霊能者として生まれた姉がいました。その赤ちゃんが生まれたとき、その姉が見た映像がその子供を手元に置いて育てると王家が滅びるという予知がありました。その霊能力を信じていた王様は、幼い姉を信じ、泣け叫ぶ母を他所に遠い場所に捨ててしまいました。後にコロシアムにて実の両親と再会します。最終的には、その息子を引き取ることになり、その後、姉が何を言ってもかわいい息子を手放すことよりもせず、息子が連れて来た絶叫の美女ヘレネを囲い、最終的には霊能者であった姉の予知通りに国が滅びてしまいます。
聞こえない声や予知能力がある為に罪(一昔は犯罪扱いです。特にキリスト教)を犯した為に監禁されてしまった時代もあり、今でも、そのような声が聞こえる為に、精神病院に入れられたりする人もいるようです。 事実、そういう「声」は存在しないのだから、それを聞いた人は気が狂っているということになるわけです。
しかし、そういう声は実は存在するのです。雑音やテレビや他の様々な電波で一杯で、その声は聞こえないだけなのです。私たちが生活している環境は音で一杯で、生きている人私たちと、以前に私たちと同じように肉体をもって生きていた霊的存在の声の中で生活しているのです。そういう「声」の周波数は、人間の耳に聞こえない電波よりも、もっと周波数が高いと言えるでしょう。この物質界になるすべての物は、エネルギーから生まれたものです。そのエネルギーには一定の周波数と振動として放出されています。
私たちが話すときに、空気に言葉(音)を出しています。科学的な話になるので省略しますが、一昔では国際電話で国と国を跨いだ場所の人間と話すのでさえも困難でしたが、今では、この周波数という振動のエネルギーを利用して話せますから、月旅行に行っている人達ともお話が出来るほどです。その月にいる人と話をするとき、周波数が高いと言う要素が必要です。
そういう声を聞きたいと願うことは悪いことではありませんが、人間の魂の数以上に霊界にも様々な霊がいます。憑依したいと願う霊達、人間の体をコントロールしたいと願う霊達、そして、指導霊や天使達や高級霊達で様々です。生きながらにして次元の違う霊達とお話するのですから、その霊の地上での生活や性格を理解していないと、霊のストーカーとして、憑依されてしまうこともあります。聞こえない声が聞こえたりする場合は霊媒体質の方が多いでしょうが、とりつかれない為にも日頃から現実的に生活していた方が安全と言えるでしょう。
いくらスピリチュアリズムを理解しているからと言って、自分の肉体を愚かな霊に取られてしまっては取り返しがつきません。そして、愚かな霊達は日頃から肉体を持っていたときに拘り続けているので、物質に拘る人が多いのと、死後の世界などないと思っていた為に、肉体を失って初めて、どこに行ってよいか路頭に迷う霊もいます。もしも、あなたが人が聞こえない声が聞こえ、そして、その声の持ち主がこの地球に住んでいる人間やその他の生物の為になるメッセージであれば、それがカルマとして人の為、世の為に耳を傾けて下さい。そのときに、絶対に怖がってはいけません。
メッセージが物質的なこの世的な場合は、危険な霊のときもありますので、信頼がおける身近にいる霊能者方にお話すると良いでしょう。
霊的なメッセージを願う場合は必ず、良いメッセージが頂けます。
ただ、霊界は物質界と違い時間というのが1日24時間でない為に、忘れた頃に、答えが頂けることもあります。
心の混乱、心が辛いときは、憑依されてしまいやすいときもありますので、「祈る」という方法をお薦めします。良い想念は必ず良い形で返って来ます。ですから、諦めずに良い想念を自分自身で作り、常に、良い祈りを心がけていると、必要なときにその声は必ず聞こえます。そして、質問にも答えて頂けます。
ありがとうございます。