感謝の暮らしで治す!

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こんにちは!
いつもありがとうございます。
ありがとうございます。
さて、この秋頃に書こうと思っていたシリーズ・エッセイ「死者からの教え」を綴って行こうと思っていましたが、父と親子水入らずで2ヶ月ほどパソコン環境がない生活を致すことになります。しかし、日本の霊能者のHPやブログを読む機会がありますが、鑑定やヒーリングにいらっしゃる方に「憑いているよ〜!」と言っては、その方達は自分は高貴な霊能者だと勘違いしている方達を多く見かけます。
昔から日本人の方達は怖いもの見たさで、幽霊屋敷や霊スポットや心霊写真をテレビで暑い夏になると特集を組んだりしていますが、それはこの物質界側の単なる遊び心で本心からその死者(霊達)を助けてあげたいと願う人がどれだけいるでしょうか。
ここ最近のスピリチュアルの氾濫で英語単語を並べた霊能者が多いのに驚きます。スピリチュアルと言えば、人間は納得しても、亡くなって浮かばれない霊達は中途半端に視えている人の側でうろうろとさ迷っています。中には、霊媒体質だということを自慢する人たちも見かけます。霊媒体質を自慢してもその霊と会話が出来ず、ただ、霊のストーカー達に助けを求められているだけで、その助けを必要としている霊を無視してしまう為に、霊達は悪さをしてしまうこともあります。その悪さというのが、憑依現象として、現れます。
私個人が感じることですが、今の日本の精神病と呼ばれる類の現象は死者からのメッセージによって、憑依現象の現われだと感じます。つまり、生きている人と亡くなって肉体がないが魂は生きていますが、本人様は死んだことに気づいてない方達が霊媒体質だと自慢している人に乗り移り、急に叫んだり、人を傷つけたり、お酒を一滴も飲まない人が急に大酒飲みになったりすることもあります。
しかし、一番狙われやすいのは思春期の人たちだったりします。精神的に不安定な時期だったり、家庭の不和から、心を閉ざしてしまう少年少女も多いことでしょう。
家庭によっては行き成り自分の子供が暴力的な言葉を使い始めたり、物を壊したり、罵倒し始めたりして、お祓いして貰ったり、浄霊して貰ったりする中で、お金を出して何とかしても、その霊達はまたその家に帰って行きます。
さらに悪化して行く中で、近所迷惑になるし、自分の子供を恥ずかしいと思う気持ちになったりする親もいるでしょう。そうなると次は精神科医に連れて行き、その精神科医は、カウンセリングでは暴れている大きな子供に意味がないでしょうから、と言って、行き成り安定剤入りの注射をさせ、入院をさせずに自宅療養を勧めたりすることもあるでしょう。もちろん、家族によっては入院させたりすることで、安心感を貰えることになるでしょう。
もしも、あなたの家庭に急変した思春期のお子さんがいるとしたら、あなたの先祖の中で成仏していない霊が気づいて貰いたい為に子孫に乗り移ってしまっている可能性もあります。
戦後から日本人は無宗教者になっている人が多くいます。いいえ、そうではないという人でも「神様」をご利益になる道具として、願いごとばかりしている人もいるでしょう。お仏壇の前に立つと、「ご先祖様、どうぞXXして下さい。」たまにお墓参りに行っても「ご先祖様、XXして下さい。」と言ったりして、さらにはおめでたいことにクリスマスにはキリストを知らない人も「メリークリスマス!」とシャンペンやクリスマスケーキを食べ、どこの宗派か分らないけど、適当に近くの教会に行って、ロマンチックな気分を味わい。
晦日になると、除夜の鐘を聞きに、お寺に参り、色々な祈願をして貰い、「神様、うちの息子がXX大学に合格しますように!」と100円ぐらいをお賽銭箱に入れ、怪しいグッズをお寺から買い漁り、神様はいつからご利益の役目に成り下がったのでしょうか。
これは物質的な物に価値観を持ってしまい過ぎた敗戦後の日本のカルマと言えるでしょう。どこの宗教も死んだらどうなるかという定義が基本です。つまり、「私は誰?」「自分自身は何者?」「人間とは一体何だ?」「死後の世界」「霊界とは?」などを生きている間に学んでいれば、死の覚悟もあるでしょう。
死ぬ人にとっては死とはあっけなく訪れます。でも、死の直前までに「死んだらどうなるの?」と学ばないまま死んでしまって、物質的な価値観に拘り続ける霊達が多い様子です。死んだら無知な人たちは皆さん「天国」に行けると思うでしょうが、死んでも肉体が無いだけで、この世での感性とあまり変わらないのです。
もしも、生きている間に人を憎み、お金や物質を愛し続け、「自分自身は何者?」とも考えなかった人たちは「無智」のまま肉体から魂が離れてしまいます。
その根強く残ってしまったこの世的な考えは、死んだらそれで一切が消えてなくなると思ったでしょう。しかし、死んでも人間は終わりにならないのです。
だから困るのです。
困るから、霊媒体質の人に現れたり、子孫に憑いたりして困らせるのです。
そのような霊達を追い払っても無理です。かなりの数の霊達が日本国内をうろうろし、浮遊霊として生き続けています。
このままではどんどんそのような霊達が増え続けることでしょう。
そして、子孫に憑いて、助けて欲しい。死を自覚していない死者たちがあの世にも行けず、この世で助けを求めています。
こうした死者達が自分の家系の子孫に意識を寄せる為に色々な現象が起きています。日本で新聞やテレビを騒がせている事件はほとんどが憑依現象から来る、結末でしょう。すでに90年代の「神戸事件」辺りからどんどんそういった子供を狙い、子供が異常な行動を起こす現象が増えています。
死者も一生懸命ですから、この方法であともう少しで気づく予定のはずだったのに・・・。と無念がり、次は違う現象を起こします。家の中で物が動く、人がうろうろしている。心霊写真として顔が写っていたり、色々でしょう。
死者たちは自分の死を自覚出来ないままこの世をさ迷っています。
どうして、この死者はさ迷っているのでしょうか。
その答えは、この世に自分自身を見つめ直すことをしないまま、死に至ったのです。
どうして生まれたのか、なぜこうやって毎日を生きているのか。という人間として生まれた本当の意味を忘れてしまい、物質的に豊かこそが一番だと錯覚を持っている人達が、自分の死を正しく理解出来ないままで、浮かばれない死者となってしまっています。

霊媒体質だからと言って、あそこに霊がいるとか、あの霊スポットに行ってみようなんて思ってはいけません。この世で浮かべれない霊達は波長があう生きている人たちをどうにかその肉体を借りて、その存在を知らせる為にも、必死です。
未浄化霊達は助けを求めています。
一番の繋がりである子孫が助けてあげなければいけません。
それには、あなたがもっと陰徳を積み、さらには人助けをし、感謝しながら生きる必要があるでしょう。
来年、機会があれば、「死者からのメッセージ、死んだことに気づかない死者たちからのメッセージ」などを綴って行きたいと願っております。
長い文章になりましたが、どうぞ、時間を掛けて読んで下さい。
ありがとうございます。
合掌