逆境は魂を成長させる!

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こんにちは!
いつもありがとうございます。
ありがとうございます。
ちょっと、人生の苦労シリーズで何回か綴ってみようと思います。少し軽いタッチで女性に読んで欲しいと思います。
毎日の生活で良い出来事があると、笑い、悪い出来事があると悲しむという心理は誰にでも一日に小波のように、小さい波、大きな波と交互して訪れることでしょう。
「あなたは何の為に生きていますか?」と訊ねられたら、何と答えるでしょうか。
「人生の目的は何でしょうか?」
ある程度、スピリチュアリズムや宗教を学んでいる人でも、こんな質問をされて即答出来る人は多くないだろうと思う。
人生の目的は何かと聞かれると船や飛行機に乗って、それぞれの目的地があるだろうから、人によって様々な答えがあるだろう。
以前、豪州で少し偏った日本人の同性愛者の人と旅行の話になった。その人はどうしても南極に行きたいという人だったので、周りの人たちにも世界で一番行きたいところは、南極だと豪語していた。
そして、私も同意させたい様子だった。でも、私は南極?いやぁ〜!南極に行っても氷ばかりだし、「私はペルーかアマゾンかなぁ〜?」と言うと、行き成り態度が豹変した! 怖い!ただのたとえ話というか行きたいなら行けばと思う私は、小学生のどっちが好きという、たわいもない話をわたしよりも一回り歳が上だろうと思う人が取る態度と思ったが、多分、その内容よりも彼が好きな男性と話していたのが気に入らなかったのか?と、ふと思ったが、色々と人の感情的なヒステリックな行動まで付き合っていられないとその時思った。
人それぞれに人生の目的は違うわけだから、別に枠に嵌った拘りがない方が良いと思う。結婚して家族を持つこと、持ち家が欲しい、商売がしたい、人の為、世の為に社会に貢献出来る仕事をしたいという人もいるだろう。
でも、その目的の為だけに生きるのは良いことだろうか。
適齢期までに結婚して、幸福な結婚生活をしたい。
子供を産んで、私立の学校に行かせたい。
儲かる仕事場で働きたい。
老後の生活資金を貯めたい。
人生で成功したい。
と思うだろう。でも、目的地は順調なようで変化が伴うこともある。
だから、「こうあるべきだ!」「〜しなければ!」という英語でいうと「MUST」という言葉を普段から使う続けていると順調なときはそれでも良いが、目的地に付くことにばかり気を取られてしまい、人生の本当の目的である「成長」することを忘れてしまうだろう。そういう意味では安定した環境作りの為に齷齪と働き、井の蛙の状態では何の為にこの世に生まれ変わったかということを忘れてしまっている人の方が多いのではないだろうか。
人生は魂の成長の為、つまり、人生は地球学校という場所と言えるだろう。
誰もが学ぶ為にこの世に生きている。
人生は決して順風満帆ではないし、完璧でもないことをある程度、歳を重ねると少しずつ学びから感じる人は多いだろう。人生生きていて、苦しみ、悩み、耐え忍ぶことを学ぶためにこの世に生まれて来ている。
でも、私たちはこの人生の目的を忘れているのではないだろうか。
この地球学校に入学するときに、沢山、困難や苦しみを味わいたいと願い、最終的に「慈しみや愛という」ことを学ぶことになるだろう。
障害や悪い出来事と呼ばれることとぶつかると、この地球学校には苦しみを学ぶ為に生まれたのに、人生はおもしろおかしく気楽に生きたいと思う人の方が多いだろう。そういう内容は実はこの地球学校の学部にはインプットされていなかったが、物質社会にて生活していると、物質的な欲求に気を取られてしまうことが多いだろう。
誰にでも遅かれ早かれ、私たち人間は完璧でないことを教わることが生きているとあるだろう。たとえば、美しく生まれ、頭も良い女性、そして、多くの男性から求愛されて、幸せな結婚をしたが、ある日、突然、その愛するご主人を亡くしたり、幸せだと信じていた結婚は仮面夫婦だったり、姑との問題や自分の突然の大病で長く生きれない告知を受けたりすると言った話は世界中であちらこちらで聞くことだろう。その悲しい出来事の中から、自分の思い描いていた人生と現実が違うことに気づき、自分が悪いとか、自分が完璧でなかったと思い、自分のこころを傷つけ、自分を嫌いになることもあるだろう。
でも、本当は誰も悪くない。ましてや、あなたはどこも悪くないのである。
ただ、この世に生まれて来る前の自分の魂の成長の為のシナリオを忘れているだけである。だから、人生は楽でなく、居心地が良い場所ではないのだ。
そして、苦難や逆境を通じて、私たち人間は愛情深く、深みのある人間へと成長させてくれる為にも、人生は辛くてほろ苦いときもある。
だから、苦しんでいるときほど、感謝するのが良いのだが、その時に感謝出来なくても、10年後、20年後、死ぬ前にその逆境であなたが求めていたことを少しでも理解するときが来るだろう。
ありがとうございます。
この苦労シリーズは続きます。
ありがとうございます。

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「道」 (相田みつを氏)

長い人生にはなあ
どんなに避けようとしても
どうしても通らなければならない
道というものがあるんだな
そんなときは、その道を黙って歩くことだな
愚痴や弱音を吐かないでな
黙って歩くんだよ
ただ黙って
涙なんて見せちゃ駄目だぜ
そしてな
そのときなんだよ
人間としての
いのちの根が
ふかくなるのは