『欠点に気づく、そして、魂の成長の為』と思える人になろう

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こんにちは!
いつもありがとうございます。
ありがとうございます。
昨日の中国の大移動は寒波の為に凄すぎる状態でしたね。驚きました!
8000万人ですか?ヨーロッパの小さな国だと10カ国ぐらいの人口が集まったぐらいでしょうか。かなり前にNZのオークランドに滞在したことがありますが、ニュージランド人の人口よりもひつじの数の方が多かった国でした。
しかし、映像から映し出される光景は押し合いへし合いの状態で見ているだけでも、気分が悪くなりそうでした。トイレとかもない場所で何時間も待つ。寒い中で大人も子供も辛そうでした。折角の旧正月も台無し、氷がはったハイウェイでの大事故、「我善し」と一番後ろの人が前に行こうとするから、混雑もするのでしょうが、大都市で何かあると、こんな感じになるのだということを見せて頂いたように思います。
さて、すべての人がカルマという試練と共に生きていると思います。マイナスのカルマ、プラスのカルマがありますが、人それぞれが魂の成長の為にと思い、自分なりの人生の目的を通じて、個人、個人でカルマの解消をして行く必要があるでしょう。
あなたがぶつかる問題は、どれも無駄なことは一切ないのです。
すべて、あなた自身の魂の成長の為に自分で用意して来ているのです。
そして、その問題を通じて、あなたの心を自由へと導いてくれているのです。
そう信じることで、あなたはこれまでと違った考え方によって、魂磨きをしているのです。
あなたが問題だと思っている出来事は実は問題ではなく、天からの配慮なんです。
試練を呼び寄せているのは実は、ご自身なんです。
「問題や試練を自分から呼び寄せている?」と疑問に思う人もいるでしょう。
メルマガにも書きましたが、「心の染み抜き」と似ていますが、問題や試練、さらには逆境があなたに訪れて、感謝することが出来るだろうか。特に苦手なタイプの人間のことを思い浮かべるだけでも、ムカツクと思う人もいるだろう。そこから学びなさいといわれて、なんとなく理解は出来るだろうが、いざ、あなた自身に問題が訪れて、それに感謝しなさいと言われても、「そ、そんなことが出来るわけないじゃない!」と憤慨してしまう人もいるだろう。
好きなもの、好きな人を思い浮かべてニヤニヤしながら、感謝が出来る人はいるだろう。それに、すきなものに対して、有難いと思えるものを大切にしようというなら分るけど、自分の受けた痛みや苦しんだ問題を大切にしようなんて、絶対に無理とまでいかないけど、それはおかしいのではないだろうか?あんな惨めな思いをさせられた相手に対して、どうしてそんなものを大切にする必要があるのか、ましてや、感謝する必要はないだろう。と、思う気持ちはよくわかる。
私もそういう状況に遭遇したら、胃も痛くなるし、白髪も増えたりした。
身体に現れるだけなら良いが、精神的にもイライラしたり、「どうして?」と思う気持ちになる。悪いことを自分がして、相手に憎まれるなら、仕方ないが、被害を被ってしまった相手に対して感謝しなければいけない?それにそれを大切に思うことは無理難題だと思うだろう。
私自身もその問題をどう解決することができるだろうと考えたりもした。
この状況からどうにか逃避したいと考えたりもした。
でも、こんな考え方は自分の平常心に油を注いでいるように思えた。それにこんな考え方は状況を悪化させているというか、「なぜ?」と思えば思うほど、胃が痛くなり、「どうして、そんな仕打ちを受けなければならない?」と、悩んでも、その問題は消え去ることはない。問題や試練は取り除くべき敵ではなく、実は、
歓迎しなければいけない友である。友は知恵と思慮というプレゼントを持って来てくれる。余談だが、福の神と貧乏神は一緒に同居している。天使と悪魔も一緒にいる。月と太陽。朝と夜。さらには、男と女。砂糖と塩。というような組み合わせは必要であろう。常に幸運が続く生活は決して悪くはないだろうが、本当の幸せを感じることは出来るだろうか。そんな友を悪者よばわりすれば、大切な宝物を貰いそこねることになるだろう。
あなたは今の時点で頭の中で、「だから・・・、」と思うだろう。
さらに、あなたはこう思うだろう。
「たとえ話としてはとっても有難い話で分るけど、どうして苦しい状況から逃げたいと思うことはおかしいの?どうして、嫌いな相手を大切に思う必要があるの?」もちろん、その考え方はおかしくない。当然といえる思いだろう。
苦しみから逃げたいと願うことは自然な考え方だ。
でも、思い出して欲しい。あなたの目の前の問題には、大きな目的があるのだ。あなたの為に特別に天の配慮のメッセージがあるのだ。そのメッセージを受け取るのに、時間を掛けすぎては、その問題は解決されないまま、いつまでもあなたのまわりから消えることはないだろう。
元を糺すと、あなた自身の魂の成長の為にメッセンジャーを呼び寄せたのに、あなたはそのことをすっかり忘れている場合がある。
「どうして?こんな問題を抱えなければならないの?」と、羽の生えていないメッセンジャーだから、相手に、「そんなメッセージなど頼んでいないから、帰って頂戴!」と大きな声を出して、「そんなもの、いらない!」と追い返すことだろう。さらには「そんなもの、どこか他の人にあげて頂戴!」と追い出そうとするだろう。そのメッセンジャーは「頼まれたものですよ!」と優しい声で言いながら、「先日、あなたはスピリチュアル・レベルをアップしたい、もっと真理の追究をしたいと願いましたね。そして、私をもっと強い人間にして下さい、もっと幸せになりたいとお祈りしましたね。あなたは幸運な方ですよ、ちゃんと私達は上の世界から、あなたの願いを叶えてあげるチャンスをすぐにご用意しました。他の人からみると、とっても羨ましいことです。ところで、あなたの願いの「大変な試練」はどちらに置きましょうか?」と言って、消えて行ってしまうことだろう。
ここまで、読んで頂いた方はお分かりのように、『試練はあなたに教えるべきことを教えるまで消えない!』ということです。
いくつもの問題を乗り越え、自分の弱い部分、足りない部分に気づき、補い、反省しながら、本当の自分を見つけ出すことが出来ることだろう。
忘れてはいけないことがひとつある。
あなたは、内側から常にあなたを支え、優しく守ってくれているあたたかい温もりを感じているだろう。その温もりは、あなたがくじけそうになったり、倒れそうになったり、これ以上は限界だと思ったときは、力を与えてくれる。
それこそが、天にいらっしゃるロゴスの存在である。
読んで頂き、ありがとうございます。
ありがとうございます。