霊性を高めよう!

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こんにちは!
いつもありがとうございます。
ありがとうございます。
ここ最近の天候は温度差が激しく、昨日は30度ぐらいだったと思うと、今日は18度という異常な気候である。
さて、今日は心霊的なことを書いてみようと思う。
私も未熟ながらヒーラーである。
サイキックでもあるが、職人的な性格のサイキック・カウンセラーであり、ヒーラーでもあるかもしれない。
それは、ヒーリングにしても、鑑定にしても、依頼されても、相手が変わる気がなかったり、無理して変わりたくない人に鑑定やヒーリングをしても、無駄に終わることがあると判断した場合はお断りしている。
鑑定でもそうだが、高貴な霊能者や偉大なヒーラーにいくらお金を払ったから次の日から奇跡的な人生の転回が待っているわけではない。
ヒーラーは心霊治療と呼ばれる役割をこの世でさせて頂いている。
すでに21世紀になってから8年経つ、医学の進化によって難病と呼ばれた病気でさえも治せることもお医者さんは出来ることだろう。
しかし、この21世紀に突入してから、「こころの病気」を患っている人たちも増えている。「こころ」を大事にして来た日本人だが、ここ最近はその「こころ」をどこかに置き忘れて来たために心身のバランスが問題になっている気がするのは私だけではないだろうと思える。
ここ最近、丹波哲郎さんの夢を見た。
思いっきり長い夢だった。だから、今回は書くのは控えるさせて頂くが、あちらの世界を見せて頂いた。あちらの世界と言っても、霊界ではなく、未浄化霊たちの酒場みたいな場所に連れて行って貰った。
死んでも、後悔していない様子の未浄化霊たちは、薄暗い場所で生活をしている様子を見ることが出来た。
悪臭の匂いや、どろどろした汚れた服を着ていたりしていた。
丹波先生からのメッセージは「日本人が威厳や品を失くしてしまったために、霊性も低くなってしまった!」と仰られていた。他にも色々とお話をして下さった。
明治時代から昭和一桁辺りの日本人の特徴は「凛」とした態度を海外に行ってもとっていた。口数は少ないが、威厳オーラが感じられる人達の活躍があったと思える。
外国人と映画の話になると、誰もが知っている黒澤明さんが必ず話題になる。
私も黒澤さんの映画は好きで白黒映画を沢山みせて頂いた。
素晴らしい創造力が備わっていたと思える。
黒澤さんはご自身で衣装などの絵を描いたりなさっていたところをみると、途轍もなく創造力のあった方だったことは確かである。
この創造力の源は無意識な瞑想やアルファー波が脳で活性化していたのであろうと思える。
その創造力はどこから来るとなると、答えは簡単だ。
インスピレーションである。つまり、「直感」である。
先進国の人間でも、途上国の人間であろうと、学問があろうと無かろうと、人間であればすべての人が例外なくインスピレーションを受けていると思ってよいだろう。
それは、インスピレーションとは物的波長を越えた霊的な電気性の衝動が人間のオーラに感応する現象であり、オーラのない人間はいないからである。
インスピレーションを意識でき、その有難みを感じられる人は大変幸せであるはずだ。なぜなら、霊界との交信法としては、インスピレーションが正常であり、この世の旅の中でわたし達人間を勇気づけ、元気にしてくれる源がこのインスピレーションだからである。
そのインスピレーションによって芸術や音楽などで活躍している人たちも多い。
そのときは自分は意識を失わない程度に聞こえていたり、感じたりする五感を通じて指をなぞったり、音符を書いたりするうちに、素晴らしい音楽になって行く。
神童と呼ばれたモーツアルト、目が見えなかったベートーベンなどは無意識にインスピレーションを受けていた人たちであったことは間違いない。
もうひとつは背後霊から送られて来るメッセージをキャッチすることである。
そのメッセージを正確にキャッチ出来るかどうかは、受ける側の思想がどうかによっては表現が違って来る。
正確かどうかを判断するには、グループで練習する方法もあるが、そのときには、長年スピリチュアリズムを理解している霊能者が一人いた方がスムーズに事が運んだり、未浄化霊からのメッセージを阻止することが出来る。
キプロス人の偉大なヒーラーと呼ばれていたダスカロスは、講演のときも、サークル活動のときもペンも紙も無しで、話し始めると背後霊の方がメッセージを送って来たのを正確に伝えるだけだった。
だから、エジプト時代のシンボルの解明も出来たのであろうと思える。
インド語でもっとも古い言語はサンスクリットである。
インドに行ったことがないダスカロスはインド人のグルがキプロスに彼を訪ねて来たときに、流暢なサンスクリットで返答したというエピソードがある。
ダスカロスが偉大と絶賛されている理由は偉大なヒーラーであり、霊能者であり、芸術家で音楽家であり、良き父であり母であった。(奥様が早く他界している)さらに、英国の称号を名誉には拘らなかったために、お断りしているからだった。
キプロス戦争のときにも兵士として参加している。トルコ語も話せたお陰でトルコ人の幼い女の子を救っている。
10カ国ほどの言語を話せたというだけでも、天才的であったと思える。
しかし、ここの国はキプロス正教会が絶対だから、多くの迫害を受けた。
日本、オーストラリア、イギリス、アメリカ辺りに生まれて来ていれば、偉大なスピリチュアル・リーダーになれただろうと思える。
しかし、ダスカロスの役目はそうではなかった。キリストの弟子であった一人がダスカロスの背後霊であったことは有名だ。わたし達が忘れてしまっている「こころ」を思い出すためにも、選ばれてこの世に転生したのではないだろうかと思える。
わたし達人間は生まれ落ちた時から、五感を主体にした生活を送っているために、心霊現象にしても霊能にしても、目にみえるもの、耳に聞こえるもの、触れてみることが出来るものに魅力を感じてしまいがちである。見る者は感動し、それを行う者は大きな存在になってしまった気分になりがちである。
事実、東洋に問わずして、そうした霊能者が自分は神あるいは仏の化身であると言ったり、名前の知れた有名人の生まれ変わりだと強調する。
周りの者たちも、きっとそうに違いないと思い始めることから新興宗教は成立する。
しかしながら、心霊学的には、心霊現象と呼ばれるもので、派手なものほど、低級であり、それを背後で指示している霊もそれほど高い霊とは言い難い。
低級霊で物質に拘る霊達の方が、派手な演出をしていることが多い。
それに対して、高級霊と呼ばれる霊達は物質性がほとんどない為に、物的波長には感応し難いので、物的手段よりもインスピレーションのような霊的波動を使用した方法を交信手段とすることになる。
これはシルバーバーチなどで分るように、人間側に心霊知識のあるなしに関係なく行われる。そのインスピレーションの質の高い低いは、やはり、その人の人間性の高さ、ピュアさによって決まることになる。
人間性にしても、純朴さにしても、今回一度の転生だけでは変化出来ないときもある。しかし、今のアセンションの時期は不可能が可能になる時期でもある。
常に、良いインスピレーションを受け取るには、波動の良い食事、水、テレビ番組、本、場所、瞑想、祈りなどを日々の生活に取り入れながら、感謝のこころを忘れないことである。
ありがとうございます。