なぜ 祈らないだろう

こんにちは!
いつもありがとうございます。
ありがとうございます。
ここの滞在も長期になって来ています。すでに今週末から6月に突入するという中、こんなにのんびりしていて良いのか?と思ってしまいます。
去年、胃を摘出した父と連絡を取りたいのですが、父と話すときは、とても普通の人と話す声では何を言っても「聞こえん!」と返答されてしまうので、絵葉書を出しました。そのときは6月頃にはキプロス(普段、生活している国)と表示して出しましたが、6月の中旬ごろでないと電話が出来そうでない為、週に1度、きっちり電話をしているだけに、娘から電話が来なくなると、寂しいと思い、去年から仲良くさせて頂いている田舎のご近所の方の携帯電話にメールしたところ、「丁度、先ほど畑に行って来たところで、お父さん、元気に草取りしていたよ〜!また、あとで伝えて置くね。」と仰って頂き、本当に有難いことです。
アルメニアという場所を知っている父でないと思ったので、イランの隣と書いてしまい。旦那Mには、「お父さん、イラクアフガニスタンだと思ったかも〜?」と、言われて初めて、ちょっと危険なイメージを与えてしまったことに後悔してしまいました。
全然、安全な場所だと思っています。
さて、ここ最近感じたことを綴ってみようと思います。
ありがとうございます。
不平不満を常日頃、言っている人、自己中心的に生きている人、他人より自分の生活の方が幸せだが、その他人が自分よりも幸せになると嫉ましく思ってしまう人、毎日の生活がマンネリ化し過ぎてしまって、生きる楽しみを失っている人、自分がこの地球上で最も不幸で生きるのが嫌だという人、こういった人たちと話すと心身共にエネルギーを奪い取られてしまいます。
不平不満を言っている人たちには共通点があることに気づきました。
彼らは感謝することさえも拒んでいる様子です。
「感謝して、人生がスムーズに行くなら、沢山感謝しますよ。」という人もいれば、「感謝行を続けていますが、前よりも生活が苦しく、もう、止め様と思っています。」さらには「もう、3万回以上、感謝の言葉を唱えていますが、涙の一滴も出て来ません。」という人もいます。
つまり、何の変化もないからやめます。と言い訳をつけて断念宣言なんでしょう。
折角、魂の向上の為に輪廻転生して神界に近づけるチャンスを平等に頂いている。
本当に不幸であれば、愚痴などは出てこないであろう。
もしも、あなたが不幸だと思うのであれば、「祈ること」を勧めます。
もちろん、不幸でなく感謝行を行っている中で、上を目指しているならば、「祈ること」も行って欲しい。
出来れば、自分の為に祈るのではなく、他者の為に祈って欲しい。
どうして、他者の為に祈る方が好ましいかというと、自分だけの欲望の為に祈るという行為はそれほど大きな効果がないからである。
たとえば「年棒1000万円になりますように!」「彼氏と結婚出来ますように!」と祈るのは控えた方が良いでしょう。
宇宙エネルギーはあなたの願望は叶えてくれるかも知れないが、それと一緒に悩みの種も送られて来ることだろう。
もちろん、悩みこそが魂の成長になる根源ではあるが大半の人は、悩みは悪いモノだと思い込んでいるだろう。
感謝が出来ない人が、さらに悩みを抱えてしまうと人生の目的を見失ってしまうことが多い。
さらに、悪い方向、悪い友人、悪いエネルギーへと引きつけてしまう。
わたしは、幼い頃からカバラを学んで来ている。
中国などの古い教えもカバラと共通している教えも少なくない。
人の一生というのは、季節に例えたりすることがカバラでもある。
その繰り返しにて冬の季節に達成した時に、死を迎えることになる。
少しここで、人間の体を土地として考えて欲しい。
あなたが望んでいるりんごの苗を荒地に植えてもりんごの苗は育つことはないだろう。
まずは土地を耕し、肥料を与えてやり、準備が整ってからりんごの苗を植えることで、ゆっくりと時間をかけて苗が木になり、木が成長するだろう。
途中、芽が出たり、枝が伸びたりする中で不必要なモノは取り除く必要があるだろう。
そして、収穫の年になったら、天の恵みに感謝して、一生懸命りんごをもぎ取る作業をしよう。
その後、また、同じりんごを望むのであれば、必要な肥料を土地に与えたり、休ませる必要があるだろう。
なぜ、「祈り」と関係のない話をしているかというと、人間の一生は長くて短い。
焦ったところで上手く行かないのであれば、それは時期でない場合が多い。ただ、我武者羅に雲を掴むように無我夢中になっている行為に他者を思いやる心がなければ、本当の成果は出ないだろう。
歴史上の人物で賢者と呼ばれている人たちは高級車や豪華な家に住んでいた人ではなく、どれだけ地道に他者を思いやる慈悲愛と共に活動した人達の方が、人の心を動かしたり、心を惹きつけることが出来るのではないだろうか。
多くの賢者は「祈り」効果を理解している。
これからの地球はどう変化して行くか不透明な中に私たちは生きている。
でも、恐れる必要はない。
一緒に愛する地球が良い方向へ向かって浄化されていることを祈り続けて行きましょう。
大河の一滴ほどの一人の人間が祈っても、天に届くには時間がかかる。
一人でも多くの人が愛する地球から頂いている恩栄に感謝し、さらに地球全体が慈悲愛に包まれることを祈って下さい。
そうすることで、あなたへもあなたの愛する人々へも良い波動が贈られて来ることでしょう。
これこそが、今の次元上昇のゴールデンタイムに必要な愛の形だと分かるときが来るでしょう。
世界人類が平和でありますように
合掌
ありがとうございます。