生きている間に、真理を学ぼう!

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こんにちは!
いつもありがとうございます。
ありがとうございます。
一年を通じて一番暑さを感じる葉月になりました。
寝苦しい夜が続き、寝不足になりがちでしょうから、エアコンや扇風機などで寝冷えしないようにして下さい。
さて、明日は広島の原爆記念日になります。
9日は長崎の原爆記念日になります。
数十万の人が命を落とし負傷した、人類として忘れられない日です。
ネットが普及したいまでは、海外に住んでいても、日本の情報が瞬時で送られて来ます。
利点を活かすことで、国境がない時代へ変化して頂きたいものです。
私が子供の頃は8月6日は登校日でした。夏休みの中間で夏だけ限定の島に行ったり、親戚が京都に住んでいたので、遊びに行ったりしている中、故郷に帰り、登校していました。
学校に行くと、暑い中でも朝礼等など・・・、そして、みんなで原爆の歌を歌って〜お昼ごろには帰っていました。
私はこの時期になるとなぜか?歌ってしまう歌があります。
「あおい〜そらはあおい〜ままで こどもらにつたえたい〜♪」
この歌は広島県人であれば誰もが知っていると言っても過言ではないほど有名な平和祈念の歌らしいです。元々、1971年第17回原水爆禁止世界大会に向けて日本原水協と日本のうたごえが新しい原爆禁止の歌を公募した際の第1位入選曲です。 なぜか、2曲目は暗く〜、生々しい「原爆を許すまじ」という歌があります。どちらも歌える人は、広島県人間違いなしです。
貼っておきますので、歌って下さい。
ありがとうございます。

「青い空は」
「原爆を許すまじ」

瞬時にして、数万人の人達が「日本のカルマ」と引き換えに命を落しました。
あの時代は御国の為に多くの人々が命を落しました。
「生きる」ことに真剣だったと思います。
学問の世界や地上界の常識では、測り知れない世界が霊界には存在します。
地上界にて、いろいろな知識を勉強して身につけるのも大切でしょうが、それよりも先に、今、こうして生きている自分自身は一体どういうものなんだ、人間とは一体何だろうという根本的なことを、生きている間にしっかり知っておく方が、大事だと思います。
財産も本で学んだ知識も霊界には持参出来ません。
無智のままで死んでしまうと、死んだことさせも理解出来ないまま、未浄化霊と化してうろうろしてしまいます。
死んですべて無くなり、それで終わりになれば良いのですが、死んでも人間は終わりません。
自覚出来ない死者たちが増え続けています。
いつも申し上げていますが、至るところに人間の数だけ自覚出来ない死者が霊界に帰る道を閉ざしてしまった為に、立ち往生しております。
肉体がなくなってしまったというのに、どうして未浄化霊たちはウロウロさ迷って苦しんでいるのでしょうか。
その原因は「この世に体と魂があるときに、自分自身を見つめることを忘れて生きてしまったからです。」
何故生まれて、何故こうして生きているのかという大切なことを学ばないで肉体を失ってしまった為に、浮かばれない死者へと変化してしまいます。
物質的に恵まれた国であればあるほど、物質的価値観に惑わされてしまい、財産とか地位などに拘る人たちは、無智に気づかないまま、死んでしまうことで、理解出来ない状態で、自分の子孫などに助けを求めてさ迷い続けている死者もいます。
戦時中は生きることへも、死ぬことへも貪欲な時代でした。
昨日まで一緒に食事を共にした人でさえも、明日は死んでしまうかも知れないという不安感の中で生きていた人々も多かったと思います。
だから、「いま、ここ」を大事に生きていた人たちは命を落としたが、自分自身との対話をしていたことでしょう。
いまの時代、事業で失敗して無一文になると、自殺を考える人もいるでしょう。
人生で行き詰ると、死にたいという人がいます。
行き詰まりを感じる内容は、自分が思い描いた通りに人生がいかないと、生きていたくないと思うかも知れないでしょう。
それは物質的価値観を重要視している為に、恥ずかしいから、消えてしまいたいと思うかも知れないでしょう。
人間以外の動物達は恥ずかしいという気持ちを持ち合わせていませんから、死にたいと思うことはないでしょう。
私たちも動物も同じ生き物です。少し違いがあるといえば、人間には煩悩というものがあるだけではないでしょうか。
ですから、人間も動物も昆虫達も生かされているのです。
生き物には、上も下もないのです。
お金や地位がすべてではないのです。別に特別な人間なんかいないのです。
物質的な成功だけの価値観に執着すればするだけ、肉体がなくなったときに、自覚出来ない死者へと化して行くだけです。
こうした死後の話を聞いて、自分には関係ないと思っていると、死期が来たときに、心の準備も出来ないまま、肉体がなくなって初めて、死後に迷うことになります。
死後のことを考えながら、生かさせている喜びを胸に感じて下さい。
そして、自分自身を知ることです。
そうすることで、「あなたが見えて来ます。」自分自身が何故、この地上界に生きているか理解することで、あなたは他者を助けることが出来るでしょう。

人間の肉体はいつの日か消滅します。死は平等に訪れます。
この世に誕生して、今、あなたが生きているのではあれば、生かされているからです。
どうぞ、そのことに気づき、死をみつめて生きましょう。
ありがとうございます。
☆暑中お見舞い申し上げます。
暑中お見舞いのカードをお一人、お一人へお送り致します。去年描いた絵と共に、心より多謝致しております。
ありがとうございます。
合掌