与えることは失うことではない

こんにちは！
いつもありがとうございます。
ありがとうございます。
残暑お見舞い申し上げます。
まだまだ、こちらも日中は暑い日々が続いておりますが、夕日が沈むのも少し早くなりました。
今年のここの祝日は金曜日なので、今週末は心待ちにしていた山で数泊して来ます。
自然界から頂くパワーは格別です。普段よりずっと気分が良くなります。
気分が良くなるので、ちょっと食べすぎこともありますが、親戚や友人と自然の中で祝日を共に出来ることへも、感謝です。
山に行くと普段みることが出来ない、流れ星をみたり、風の音、鳥達の囀りが心を癒してくれます。
さらに、自然界の中で瞑想すると、高い波動を感じることが出来ます。
あるパワースポットでお祈りすると、見えない力から癒しと調和を頂けます。
悩んでいたことへの答えを貰えたり、内なる自分の心との対話も出来るので、充電する機会が頂けて本当に有難いことだと思います。
皆さんも、どうぞお休みの期間中に、自然界を歩いたり、大きく深呼吸をしたりして、「心の掃除」を楽しんでみて下さい。
ありがとうございます。
宇宙のすべては絶えず流れています。
止まることなく、流れています。
流れると聞くと、自然体で良い響きだと感じる人が多いと思いますが、では、変化するという言葉に置き換えると、人によっては、わざわざ変化しなくても良いのではないだろうか。と感じる方もいるのではないでしょうか。
しかし、私たちの日常生活も、身体も日々変化しています。
私たちの細胞も、皮膚も変化しています。
地球も、私たちも、すべて変化しています。
変化に対抗すると、問題を起こすこともあります。
体と心と宇宙とは絶え間なく、エネルギーが循環しています。
その循環しているエネルギーを止める行為は、血液の流れを止めるような行為でしょう。血液の流れは、止められると、固まり、凝固し、結滞し始めます。
人生も同じように、循環して富や豊かさも、夢や人生で望むものを、一人締めにしようとすると、結滞してしまいます。
ですから、与えることがとても大切なのです。与えることで、循環します。
他人の為に最初は出来ないと思うことであれば、自分のために、与えることをすると良いでしょう。
必要以上に貯め込んだり、集めたり、与えることを出し惜しみすることは、流れに逆らっていることになります。
逆らう気持ちはどこから来ているのでしょうか。
それは、恐怖からです。
今まで一生懸命に節約して貯めて築き上げたものを、失ってしまうのではないだろうかと思い、恐怖心を抱いてしまうことでしょう。
私たち人間はすでに宇宙から多くの贈り物を頂いております。
命、空気、水、家族、魂、肉体、共にこの地球上で出会う人から、気づきを頂けること、落ち込んだり、深い悲しみを受けたときに、心配してくれる人が必ず、あなたの側にいることでしょう。
どうして、物にしがみつく必要があるのでしょう。
すでに与えられたことに、気づけば、エネルギーが循環している中で生きていることに感謝することでしょう。
もしも、あなたが今、何かの問題を抱えていて、解決出来ないでいるのであれば、是非、与えることを始めて下さい。
病気だったり、経済的に問題を抱えているのであれば、与えるときなのです。
与えることは、失うことではありません。
与えることにより、エネルギーが循環し、流れ出すのです。
受け取るためには、与えることです。
与えることで、信頼関係が生まれます。
あなたは、お金、愛、時間、気遣う言葉などを与えることが出来るでしょう。
大切なのは、与えたり受け取ったりすることの背後にある意味です。
与える人にも受け取る人にも幸福をもたらすことでなければなりません。
多くのお金を持っていても、人によっては貯めるだけためて、自分の思う金額が貯まらなければ、与える行為をしない人がいます。
あなたはどうでしょうか。
例えば、目の前にお腹を空かした見ず知らずの人に何かを与えてあげれますか。
この人はお腹を空かしているので、時間や説法よりも、あなたが今買ったばかりのパンの半分で喜びを感じるかも知れないのです。
与える喜びを実感したことがある人、感謝することで、多くの喜びを受け取ることを体験したことがある人であれば、与えることで、幸せを分かち合えることを理解出来ていることでしょう。
幸福は、命の源となります、命の支えにもなることでしょう。
与えることを実践するのは、ごく簡単なことです。
あなたが喜びが欲しいのではあれば、他の人に喜びを与えることです。
愛が欲しいなら、愛を与えることです。
物質的な豊かさが欲しいのであれば、他の人が物質的に豊になる手助けをすることです。
エゴのない、手助けは必ず効果を発揮します。
与えるものがない人は、祈るだけでも人に影響を与える力を受け取ることでしょう。
ひとつ、注意しなければならないことがあります。
それは与える前に、他の人が持っている物などを羨んではいけません。
なぜなら、羨むということは、自分には足りないということを潜在意識にインプットしていることと、同時に足りないということを認めていることになるからです。
自分は不幸だと思ってしまうことで、マイナスの要素を引き寄せてしまうことになります。
ですから、与えるときは、思い切って、与えましょう。
私たちは生まれたときから、多くの贈り物を頂いております。
愛、喜び、助け合い、良い言葉、知識、笑い、平和を受け取っています。
ですから、ただ、自分のためだけでなく、人のためにも、与えることで、後から倍、いいえ、それ以上に与えた分以上にブーメランと同じであなたの許へ返って来ることでしょう。
ありがとうございます。
合掌