あなたは夢を見ますか

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こんにちは!
いつもありがとうございます。
ありがとうございます。
十五夜のお月様は綺麗でしたね〜。小豆を煮て月見饅頭でも作ろうかと思いましたが、小豆が食べたいという人が側にいない少人数の日本人人口のキプロスですから、ローズのアイスクリームを買って食べました。今年の夏一番食べたアイスクリームがこのローズの香りです。
とってもシンプルなバラの香りのアイスなんです。
脂肪分が0%に惹かれた理由の一つかも知れません。日本で発売すれば、ヒットしそうです。
今頃の季節は本当に哀愁が漂う感じが、一番好きな時期です。
さて、皆さんは夢を見ますか。
眠っているときに、心の中に現れたイメージの記憶を夢と呼んでいます。
私たちが眠っている間は、外界に向かう肉体への意識がお休みしています。
つまり、起きている間に行動している意識が働いていません。
ですから、古代の人々は、眠りを小さな死と考えていたそうです。
眠っている間に体を抜け出た魂が体験した記憶が、夢であると考えていたそうです。
夢は完全な眠りと半分起きている状態で見ることが出来ると言われています。
これは、顕在意識が表の自分自身であれば、夢を通じて見る自分自身は潜在意識の内側の世界が、眠ることで目覚めている状態のときに、夢として自分自身の欲求や問題解決に繋がるシンボル(象徴、数字、色)などが生み出されているということになります。
夢は本当に不思議なものです。自分で夢を見ているのに、自分自身でない、もう一人の人間を映画を見ているかのように見ることが出来ます。
嬉しい夢、怖い夢、本来の自分自身ではこんなことは絶対しないだろうと思える屈辱的な夢を見たり、憧れていた人と教会で結婚式を挙げている夢など、嬉しい夢をみることが出来ます。
思いがけない自分を発見することも出来るのが夢なのです。
精神医学者として有名なオーストリアフロイト夢分析を通して、患者の悩みを分析していたことは有名です。
ここでは、夢分析ではなく、夢占いとして「夢」の大事さを考えてみたいと思います。
「夢」には3つのパターンに分かれます。
・鮮明な記憶や経験に沿って意識出来るもの。
・潜在意識を通じて、自分では気づかなかったことで思い当たること。
・自分自身の外界の性格では理解出来ないこと。
夢には曖昧さが残ります。しかし、夢の中で行動している自分には本来の自分が意識していることが表現されます。
普段、無意識に我慢していたり、抑圧されて不満を持っていたり、コンプレックスを持っていたりする中で、夢の中では、自分が相手をやり返している夢を見ることが出来ます。
夢の内容によって、自分自身の不満の度合いを計ることも可能です。
夢の中に出て来るシンボルで、心の内を見ることも出来ます。
お子さんの夢などの話を聞くことで、大人には言えない学校での問題なども分るときもあるでしょう。
お子さんの心の状態を知ることが出来ると同時に親子の対話が出来ます。
夫婦、恋人関係などにも、活用出来ます。
夢を見ることで、自分自身の性格の裏側が理解出来ることもあるでしょう。
例えば、自分自身が夢の中で死んでしまう夢をみる事があるときは、今の環境から新しい環境へ移動したいと願っていることもあります。
怖い夢だから、必ずしも悪い夢ではありません。
時として、夢の中に死んだ方と会話が出来たりします。霊能者や霊媒者でなく、普通の人でも夢の中で親近者や愛する人と言語が違っても、会話することが出来る夢には生きている者には必要な癒しの一つでしょう。
夢は現実生活と、自分の知らない真実の心を繋ぐ大切な役割を果たしています。心身共に健康に保つには夢の活用で、バランスの取れた生き方が出来ることでしょう。
古代ギリシャ、エジプト、さらには古代イスラエルでも、盛んに夢占いが行われて時代がありました。イスラエルでは、「タルムード」と呼ばれる夢の文献も残っています。そして、その中の言葉に「夢はこれを解く者の言葉に従う」というものがあります。夢はそれをどのように解くかということによって、つまり、夢のメッセージをどのように解釈出来るか、影響が違って来るということです。
歴史的にも有名な預言者エドガーケイシーは医者の免許はありませんでしたが、彼は多くの人々の心を救うことをしました。さらに、自分自身で半覚状態で多くの予言をこの世にて成し遂げました。彼がやっていたことは今でいう幽体離脱現象だったのでしょう。
夢の中で世界を旅行し、失われた文明の記憶を読み、初対面で会った人たちの未来までも正確に予知したと語り継がれています。
エドガー・ケイシーだけでなく多くの聖人と呼ばれていた人も同じような状態で予言を残している人たちもいます。
聖人達やエドガー・ケイシーはどうやれば、自分が眠っている間の夢の中での出来事を覚えていられるか、理解していたことでしょう。
私たち人間は、目が覚めたときに、夢の中の記憶をはっきりと覚えていることは少ないようです。それは、私たちは外界に対して非常に敏感ですが、自分の潜在意識などを気しながら生活していないからです。
本来なら、もっと潜在意識を大事にすることで、自分自身を癒すことも、助けることも、変えることも出来るのです。
想念の世界は、私たちの意識の世界よりも大きい存在なのです。夢の中に現れたシンボルには大きな意味が隠されているのです。
天才と呼ばれた人たちの中には、夢で見た物をどうしても成功させたいと願い、模写したり、音などを聞き分けたり出来る才能を持っていました。
でも、私たち一般人でさえも、想念の世界を理解することが出来るようになれば、天才の才能に近づけることも可能なのです。
想念の世界と意識の世界を繋ぐパイプ役としても、夢占いは研究されて来ています。
ただ、解釈する人によって影響力が変化するでしょう。
人の夢を例えるならば、映画でしょうか。
映画には、アクション、サスペンス、ホラー、コメディー、ラブロマンス、歴史、戦争、アドベンチャー等様々な物語があります。
その映画を見て、悲しくなったり、嬉しくなったり、様々ではないでしょうか。
夢の中では常に主人公は「あなた」です。
そのあなたが主演している映画を鮮明に覚えていることで、夢占いとして活用出来ます。
夢の中でのシンボルには、あなたとあなたの体験と結びつく鍵になるイメージが映像化されていることが多いでしょう。
たとえば、過去にあなたの心が傷つけられた時の場所、匂い、広さ、色、植物、動物、海、山、車などで、現実的には忘れていても、夢の中に同じような物が現れてしまうこともあるでしょう。
自分で作り出した想念もありますし、無意識に忘れかけていた衝撃的な出来事が夢に現れて来る事もあるでしょう。
一人、一人違う夢を見ますから、同じシンボルでも意味が違って来ます。
夢のシナリオがどのように、表現されているか、注意深く観察する必要があるでしょう。夢の中に登場する自分の洋服、場所、さらに、色、一人でいるのか、他にも誰かと一緒所に登場しているのか、夢日記などを書いたりすると、自分自身でさえも気づかなかった自分の未来に対して警告してくれたり、思いがけない形で有益なヒントにもなることでしょう。
そういった意味では、夢は心の癒しであり、精神と肉体のバランスを保つ重要な役目を果たしてくれているのです。
毎日の生活の中で苦しく、自殺を考えていた人が、亡くなった母親に抱きしめられた夢を見たことで、大きな癒しになり、現実に立ち向かう精神力を補うことが出来た人もいます。夢を見ることで生きる力にもなるのです。
病気の時に見る夢は自分が歩いている夢とか、どこかハワイ辺りに旅行してみんなと一緒に泳いでいる夢とか見ることで、早く回復することも出来るようです。
嘗て、古代ギリシャではアスクレピオスの夢を見て神殿に行くと、夢の中で治療法が告げられると信じられていたそうです。
夢の効用は不思議な形になって表に出て来ることでしょう。
ひとつ、言えることは生きている人で夢を見ていない人はいません。
どんな夢を見るかは、あなたの心の中の潜在意識だけが知っています。
ありがとうございます。