2012年

こんにちは!
いつもありがとうございます。
ありがとうございます。
全く、秋らしくならないままのここキプロス
今でも日中は半そで過ごしています。衣替えどころか夏が終わらない状態ですが、今週末からサマータイムが終了します。
イギリス辺りでは気温12度、ここは今日も30度、その上パフォスは湿度が非常に高いので蒸し暑い状態が続いています。
ノストラダムスの大予言が当たらなかったということで、次の予言として2012年黙示録らしい本やブログなどを目にします。
人間はどうも悪いニュースの方が安心するのか、ノストラダムスも他の国ではそんな本などはあまり精神世界を扱っている書店では見かけませんでした。
2012年に何かが起こる類の本も預言者以外の人が書いても売れるから出版しているようにも思います。
本、絵、歌、映画などの創造力を伴うものは、良い作品は100年間経った後でも人の心を癒し、情熱や勇気を与えてくれます。
2012年の年末に何かあるとしたら、それは個々の魂が「自分らしい生き方」を見つけ出すメッセージになるような出来事を迎えることになるかも知れません。
敏感な人達はこの地球が脱皮する為に地上で起きている変化に気づいていることでしょうが、悪いことには繋がらないことを分かっているでしょう。
個々の人間にカルマの法則があるように、どこの国にもカルマがあります。
「類は友を呼ぶ」という言葉を聞いたことがあると思いますが、霊格、その人の想念で似たような人を引き寄せます。
国々によってカルマの課題は異なります。
人間で例えると、怠惰な性格の人に「ここをこうした方が良いのでは」と何回言ってもその人が変わることがない限り、誰が何を言っても変化がないでしょう。
カルマの解消の為にこの世に転生する前は、一人、一人の魂は今度こそ生まれ変わったときには、こうしたいと決意して生まれて来ているはずなのですが、生まれてから物心がつくごろには、どうも信念をどこかに忘れて来てしまうことが多いようです。
死を迎えるごろになって、忘れてしまった決意を思い出す人が多いために、霊界で一緒に頑張って行こうと決めた守護霊さまも「余命2ヶ月だよ。現世でもダメだったね。来世の為に陰徳も重ねてなかったから、霊界に帰ったら猛勉強しないと、生まれ変わることは無理だ。」と諦めモードになる守護霊もいらっしゃることでしょう。
守護霊もあなた自身もそれほど霊格は違いません。
聖人と呼ばれるお人には、高級霊の守護霊、背後霊、さらにはアニマル・スピリットもその人の情熱を応援してくれています。
カルマの解消を怠ると、来世はもっと複雑な生まれ方をしてしまうこともあります。
ですから、出来るだけ、生きている間にカルマの解消をして行きましょう。
このカルマの解消はその本人だけにしか出来ません。
逃げても、避けても、その本人だけがカルマの解消が出来るのです。
幼少時代にカルマの解消の一部を終わらせる人もいれば、死を直前にして、夏休みの宿題を溜め込んでいて、登校日前に家族皆で手分けして作文を書いたり、絵日記を描いたりするようなことに似ているでしょう。
私個人の意見ですが、2012年にはロンドンオリンピックも開催されますし、その年の年末に地球が変わるとするならば、魂の成長になるメッセージが届くことでしょう。
カルマという言葉は決して悪い意味ではありません。
カルマこそ、私達一人、一人の魂の成長の為に与えられた愛の試練でもあるのです。
あと数年後ですが、私達人間はこの地球、この宇宙で生きる中で「自由意志」で生活出来る時代です。つまり、「自分らしく」生きれる時代ですが、その分、自己責任は大きくなります。
自由に生きることは案外難しいものです。
でも、私達はこの「自分らしく生きたい」と願って、この世に生まれ変わっていますし、自分探しの旅にこの地球に来ています。
その旅の途中に出遭う試練はすべて自分の為のカルマの解消です。
私達の成長の為の有難い試練なのです。
乗り越えることが出来ない試練は用意して来ていません。
安心して、寿命が来るまで「真理の追究」「自分とは」「自分らしい生き方」を探求して行きましょう。
ありがとうございます。

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